都市をキャンバスに——上海が世界のクリエイターからデジタル映像作品を募集

上海虹橋海外人材ワンストップサービスセンター|

街頭ビジョンが広告媒体という役割を超え、街を彩るデジタルアートを展示するギャラリーへと生まれ変わったとき、都市はどうなるでしょう。

2026年第3回上海国際光影(ライト)フェスティバル長寧サブ展示会場の中核プログラムとして、「都市はUI:都市デジタルキャンバス・上海」が、世界のクリエイターを対象にデジタル映像作品を募集しています。同プログラムでは、上海市長寧区の都市景観照明施設を活用し、沿道に設置された景観用LEDスクリーン、建築×プロジェクションマッピング、商業エリアにおける大型ビジョンなどを、都市の夜景へと変換します。光と映像のアート体験を通じて、都市景観照明施設を、単なる景観照明から文化・芸術を表現できる空間へと進化させ、公共スクリーンに機能性、鑑賞価値、文化的価値を与えます。

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「都市はUI:都市デジタルキャンバス・上海」プログラムのポスター(写真提供・WeChat公式アカウント「上海長寧」)

同イベントは、ACM SIGGRAPHのデジタルアート委員会(DAC)がアジアで初めて実会場で開催する展覧会でもあります。ACM SIGGRAPHは、国際計算機学会(ACM)におけるコンピュータグラフィックスおよびインタラクティブ技術を扱う組織です。DACは、新技術を活用したデジタルアート事業に長年注目してきました。

「AI、メディアと都市生活」または「文化遺産のデジタルによる再創造」のいずれかをテーマとし、人工知能を踏まえた観点から、テクノロジー、都市生活と自然との内在的なつながりを探究する作品、あるいはデジタルメディアを用いて伝統文化を再表現する、30秒から2分程度の作品を募集します。応募はEasyChairプラットフォームにて受け付けます。サイズや形状の異なる建築物のファサード、商業施設の大型ビジョン、沿道のディスプレーに対応する規格が求められます。応募締め切りは2026年8月8日です。

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選出作品は、2026年9月24日から10月8日まで長寧区内の公共空間で集中的に上映・展示される予定。(写真提供・WeChat公式アカウント「上海長寧」)

選出作品は、2026年9月24日から10月8日まで、長寧区内の公共空間で集中的に上映・展示されます。同展示はACM SIGGRAPH DACの年間プロジェクトとして、米ロサンゼルスで開催される「SIGGRAPH 2026」でも世界に向けて発信されます。上映作品は、ACM SIGGRAPH DACの公式ウェブサイトにアーカイブされ、今後のSIGGRAPH関連イベントでも継続的に紹介・展示され、デジタルアートと都市の公共空間の融合を促進します。

出典:WeChat公式アカウント「上海長寧」