長寧区、元旦期間の消費市場が活況を呈す
2026年の元旦連休中、上海市長寧区の消費市場は活発な動きを見せました。消費市場ビッグデータラボ(上海)のモニタリングによると、1月1日から2日にかけての区内オフライン消費額は前年同期比で5.8%増加しました。なかでも飲食業の消費額は54.3%の大幅な伸びを示し、宝飾品や百貨店といった規模の大きい業態も、それぞれ2.0%、1.5%の増加を達成しています。
周年イベントと政府補助金が消費を後押し
元旦期間中、各商業施設が消費の主戦場となり、多様なイベントが来客数と売上の増加を力強く支えました。龍之夢シティライフセンターは開業20周年を記念し、IPキャラクターを中心にしたテーマパークやポップアップストアを次々に展開しました。さらに、大晦日には営業時間を24時まで延長し、当日の売上は前年同期比で5%増、来客数は23.5%増を記録しました。虹橋南豊城も開業11周年を迎え、期間限定割引やブランド独自の優待サービス、会員限定イベントに加え、IP初展示会が実施され、多くの消費者を集めました。
元旦期間中の龍之夢シティライフセンター(写真提供・WeChat公式アカウント「上海長寧」)
また、2026年度の「国家補助金」および「上海市補助金」の新政策が次々と打ち出されたことを背景に、長寧区内の家電・家具店舗では消費ブームが巻き起こっています。京東電器長寧店では「年越しカーニバルセール」の実施により、連休中の売上高が前年同期比92.26%増となりました。イケア上海臨空店も「年末イケアファン・フェスティバル」を開催し、売上高が前年比で34.76%伸びました。さらに、自動車の買い替えを支援する上海市補助金政策の拡充により、各種購入優遇キャンペーンが展開され、多くの購入意向者が試乗したり、購入したりしました。
「氷雪」イベントが高い人気を集める
複数の商業施設では、「午年」や「氷雪」をテーマにした様々な文化・スポーツ・エンターテインメント型の体験イベントが展開され、若年層の間にさらなる人気を集めました。愚園芸術生活街区の「ライトアップ2026」イベントでは、点灯セレモニーやブランドルート巡り、ウィンターマーケットが合わせて実施され、夜間のショッピングや飲食、観光、娯楽を楽しむ市民が多数訪れ、売上高は前年同期比7.69%増となりました。上海薈聚はヨーロッパの氷雪の町を再現し、「北欧綺遇(北欧の素敵な出会い)」マーケットや冬のドリームアイスリンク、「薈玩ARパーク」などの企画も実施しました。尚嘉センターは「ウィンター・ガラ」をテーマに、新年コンサートやダンスパーティーなどのエンターテイメントイベントを開催し、夜間消費に文化的な彩りを添えました。
上海薈聚がアート装飾を一新し、「北欧綺遇」マーケットを開催。(写真提供・WeChat公式アカウント「上海長寧」)
文化・スポーツ・商業の連動で新たな消費体験を創出
元旦当日に、長寧区で開催された「2026年元旦フィットネスイベント」は、健康志向のライフスタイルと祝祭消費を融合させました。参加者はエントリー番号冊子を提示することで、指定店舗で割引特典を受けられ、スポーツイベントを楽しみながら消費サービスを享受しました。さらに、愚見・観池空間で実施された『リバース:1999』関連アートサロンや、パリ春天・悦匯天山での「ズートピア」ポップアップストアなどのイベントは、多くのファミリー層や若年層の来場を促進し、文化的な集客効果を実際の消費へと効果的に結び付けました。
長寧区「2026年元旦フィットネスイベント」会場の様子(写真提供・WeChat公式アカウント「上海長寧」)
同時に、長寧区は国際的な消費環境の整備にも取り組んでいます。主要な商業エリアでは「出国時税金還付・即時還付」や多言語対応のショッピングアシスタントなど、利便性向上策を全面的に推進し、一部の商業施設では税金還付商品に対応した「封装打碼(密封包装・コード管理)」サービスを先行導入することで、海外観光客の消費体験を大きく向上させています。
出典:WeChat公式アカウント「上海長寧」