長寧区が特別就活イベントを開催、105社が2000以上の求人を提供
8月23日午後、IM長寧国際において、上海市雇用促進センター、長寧区人力資源社会保障局、新華路街道の共催による特別就活イベント「ビルにおけるサービス」が開催されました。この就活イベントは、105社のビル企業を動員して2000以上の求人を提供し、1000人以上の大卒者や若い求職者が参加し、1680通の履歴書を受け取りました。
(写真・舒抒/上観新聞、以下同じ)
今回の就活イベントの大きな特徴は「ビル+新業態」であり、階層別の分類を重視した求人が出されました。就活イベントの会場には、ビル企業求人エリア、新業態企業求人エリア、人材派遣企業求人エリア、スタートアップ企業求人エリアの4つのセクションが設けられており、いずれもIM長寧国際と、その周辺のビジネスビルの企業や新業態企業の代表者が常駐していました。
ビル企業のニーズに応えるため、就活イベントでは、20社以上のビル企業に対し、就業・創業政策、労働関係法規、人材定着、公共積立金政策など、ビル企業が関心を寄せる問題について、政策の解説と質疑応答を行いました。
オフラインの就活イベントのほか、当日は上海虹橋海外人材ワンストップサービスセンターで「寧聚職場」オンライン就活イベントも同時に開催されました。長寧区の主要企業の責任者がライブ配信で、企業の概要、発展の見通し、採用要件、給与や福利厚生などについて説明し、求職者はQRコードをスキャンしてオンラインで履歴書を提出することができます。
この就活イベントは、今年の長寧区「ビルにおけるサービス」シリーズの就活活動の一つでもあります。現場では、上海市の「15分の就活サービス圏」情報プラットフォームが長寧区で初めて導入されました。これは上海市の「デジタル人社(人力資源・社会保障)」の新たな試みであり、同プラットフォームは「仕事を探す、政策を確認する、イベントを見る」の3つのユニバーサルサービス機能を開始し、求職者には5㎞圏内の求人情報や就活トレーニングイベントのお知らせが優先的に送られてきます。現在、プラットフォームは「随申弁」「上海公共求人新プラットフォーム」のデータベースに接続されており、求職者は、顔認証で個人情報を登録すると、プラットフォームはビッグデータアルゴリズムを通じて求職者と企業の求人ポストとのマッチングを行い、その結果を送信します。
同日、長寧区はまた、「金秋の求人がお待ちします」長寧区大卒就活サービスシーズンをスタートしました。紹介によると、8月以来、長寧区は集中的に3回、2000以上の大卒者の求人を提供しています。また、長寧区は「金九銀十」といわれる秋の就活黄金期を捉え、今年も引き続き長江デルタ地域の大卒キャンパス就活イベントを開催します。
情報源:上観新聞(Shanghai Observer)