上海、国際貿易センター建設「第15次五カ年計画」を発表、10項目の予測指標を設定

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このほど、「上海市国際貿易センター建設の加速に向けた『第15次五カ年計画』」(以下、「計画」)が公表されました。

「計画」では、2030年までに上海国際貿易センターの中核的機能が継続的に強化する方針が掲げられています。グローバル貿易ハブとしての地位をさらに確固たるものにし、貿易構造の最適化を推進して質の大幅な向上を図るとともに、グローバルサプライチェーン管理機能を継続的に強化し、重点コモディティ品目の価格形成における国際的影響力を継続的に高めていきます。国際消費センター都市としての世界的な魅力を大幅に高め、「上海消費」ブランドの価値を一層向上させます。ハイレベルな対外開放を一段と拡大し、上海自由貿易試験区をはじめとする開放型プラットフォームの機能を強化し続けることで、外資誘致における新たな優位性の構築を加速させ、海外進出を支援する総合サービス体系をより一層充実させる方針です。

主要指標について、「計画」では計10項目の予測指標を設定しています。具体的には、2030年までに上海のグローバル貿易港湾都市ランキングで世界1位を維持することに加え、「第15次五カ年計画」期間中の貨物貿易輸出入総額を累計3兆米ドル超、サービス貿易輸出入額を3000億米ドル超、オフショア貿易額を累計5000億米ドル以上に引き上げることなどが盛り込まれています。

国際消費センター都市の建設をめぐり、「計画」では「上海消費」ブランドのさらなる強化を掲げています。「首発経済(初公開・初出店・初発表などを軸とする経済活動)」を持続的に育成し、発信プラットフォームとしての国際的な影響力を高めるとともに、ハイレベルな初発表・初公開・初展示イベントを開催し、特色のあるデビューセンターやデビューエコノミー集積エリアを複数整備し、「首発経済」のサービスエコシステムを育成します。また、ブランド消費イベントの影響力を高め、消費イベントのブランド化を推進し、業態融合とイノベーションを通じて、代表的なイベントや特色あるサービス商品の高度化を進めます。さらに、国際的な消費環境を整備し、「入境通EasyGo」と「滬小游」AIエージェントのサービス機能の拡充や、出国時税金還付のオンライン・モバイル手続きの普及、出国時税金還付手続きの利便性の向上を図り、多言語表示案内、海外発行カード決済、外貨両替、手荷物預かりなどのサービス施設を最適化し、海外からの訪中客による消費を拡大させていく方針です。

サービス消費の育成・拡大では、生活に不可欠な基礎的サービス消費の潜在力を掘り起こし、飲食サービスの多様化・特色化・ブランド化を推進し、世界の有力グルメブランドを積極的に誘致するとともに、各国の料理が集まるエリアを複数整備し、国際グルメ都市の建設を進めます。家政代行サービスにおいては、標準化・プロ化・規範化を推進し、家政代行企業の従業員制への転換を誘導し、モデル企業を複数育成して一連の専門的な就労体系の構築を支援します。また、「グレードアップ型サービス消費」の供給を拡大し、経済波及効果の高い文化・スポーツイベント、大型文化財の展示会、各種公演を一層育成し、没入型・体験型プロジェクトを充実させます。国際一流の競技大会、人気アーティストのコンサート、有名な音楽フェス、上質な劇場公演の誘致を強化するほか、パブリックビューイングの「第2会場」を整備し、複合型体験消費スペースを拡充します。さらに、入場券等を活用した半券連動による消費促進を強化し、「業態+」融合型サービス消費シーンを複数創出することで、文化・商業・観光・スポーツ・展示会の融合発展を推進してきます。

加えて、パーソナライズされたサービス消費の高度化を図ります。オーダーメイド型や受注型、予約式サービスを積極的に発展させるとともに、スマートコンパニオン、健康管理、体験型サービスなどの新興分野へ先導的に布石を打ちます。アパレル、宝飾品、高級時計などの分野で「上海オーダーメイド」のブランドを確立し、オーダーメイドサービスの集積エリアを複数整備します。「第15次五カ年計画」期間中におけるサービス小売額の年平均成長率は6%前後とします。

このほか、「計画」では商品消費の規模拡大と高度化、消費に関する新業態・新モデルの育成、商圏の機能向上、商業流通の構造転換・高度化の加速といった多角的な観点から、数々の具体的な課題が提示されています。

※上記日本語翻訳は参考用です。正式な内容は中国語版をご確認ください。原文と翻訳文に相違がある場合、中国語版が優先されます。

出典:澎湃新聞