下記では、年次有給休暇、産前産後休暇（産休）や忌引き休暇を紹介します。

年次有給休暇

連続勤務期間が1年以上の従業員は年次有給休暇をとる権利があります。累積勤務年数が1年以上10年未満の労働者は5日間の年次有給休暇をとる権利があります。

累積勤務年数が10年以上20年未満の従業員は10日間の年次有給休暇をとる権利があります。

また、累積勤務期間が20年以上の従業員は、15日間の年次有給休暇をとる権利があります。法定休日は年次有給休暇に含まれません。

産前産後休暇（産休）

女性の従業員は累積158日間の産休をとる権利があります。その中で、15日間は産前にとることができます。

難産の場合は、15日間の産休を追加することが可能です。もし多数の子供を出産するならば、子供1人につき15日間の産休を追加することができます。

結婚休暇や忌引き休暇

従業員本人が結婚、または従業員の直系親族（両親、配偶者、子供）が亡くなった場合、状況によって、企業の裁量で1～3日間の休暇を与えることができます。

また、移動距離によって、旅行休暇が与えられることもあります。

情報源：sgst.cn/foreign, gov.cn, rsj.sh.gov.cn