上海地域で使われる方言

japanese.shanghai.gov.cn| March 21, 2024

太湖地域(現在の江蘇省南部)発祥の現代呉語であ上海語は、古代の呉方言から継承・発展されたものです。現在、上海語の古音は崇明、練塘、松江、嘉寶(嘉定と寶山)、そして中心市街地の5つの地域によって分けられています。

上海の歴史から分かるように、都心部に住む住民の構成は非常に複雑です。そのため、通用する上海語のほかに、上海では寧波語、紹興語、蘇州語、無錫語、蘇北語、広東語などの方言も使われ、今日も影響を与え続けています。

情報源: 上海年鑑2023