グローバルeスポーツ大会が開催 クラブ数・オフライン大会開催規模で上海が中国首位

japanese.shanghai.gov.cn| 2026-08-05

7月31日に2026グローバルeスポーツ大会が上海で開催され、世界中のeスポーツ関係者が上海に集結しました。大会で発表された「2026年1~6月中国eスポーツ産業報告」によりますと、2026年上半期、中国のeスポーツ産業収入は131億1500万元で、前年同期比で2.78%増加しました。ライブ配信収入が引き続き最大の収入源で、全体の80.43%を占めました。大会運営・クラブ運営による収入及びその他の収入は合計19.57%を占め、収入の構成は比較的安定しています。2026年6月現在、中国のeスポーツユーザー数は4億9500万人で、前年同期比で0.55%増加し、近年eスポーツユーザー数が安定傾向にあることが示されています。2026年上半期のオフライン大会開催地では、上海は23.9%の割合でこれまでと変わらずリードしています。クラブ数では、中国全体では計164クラブが活動しており、そのうち、上海は38クラブを擁し、全国最多となっています。

「グローバルeスポーツ都市」としての魅力に惹かれ、数多くの国際的なトップクラス大会が上海で開催されるようになっています。2026年8月には、世界的なトップeスポーツ大会である「The International 2026(Dota 2世界大会、TI15)」が再び上海で開催され、一連の都市連携イベントも同時に実施される予定です。

上海発の大会も国際チームに対して大きな魅力を示しています。大会会場では、2026上海eスポーツマスターズ及び2026全国大学健康eスポーツリーグ決勝戦が正式に発表されました。上海市eスポーツ協会の朱沁沁事務局長は、「今年は従来の5日間から8日間に開催期間を延長し、2週末にわたって開催することで、より多くの観客に会場で観戦するチャンスを提供します」と説明しました。また、国際色の強化が今回の大会の重要な特徴になるとし、「『VALORANT』『Identity V(第五人格)』などの競技種目には海外のプロチームが参加し、その割合は30%から40%に達する見込みです」と述べました。プロ大会に加え、マスターズには一般プレイヤー向けのeスポーツイベントが新設され、より多くのプレイヤーやファンがプロの会場に足を運び、プロeスポーツ大会の雰囲気を体感できるようになっています。

現在までに、上海には複数のゲーム・eスポーツ集積エリアが形成され、eスポーツ産業の集積効果が顕著になっています。大会当日、静安区ゲーム・eスポーツ産業コア機能区が正式に発表されました。同区は「霊石ユニバーサルeスポーツパーク(Universal Esports Park)」と「視聴静界」という超高精細視聴覚産業集積エリアを活用し、eスポーツ・ゲーム産業の技術革新と高度化を積極的に進めていくとしています。

出典:解放日報