2025年上海「輸入品ショッピングフェスティバル」及び「国別商品文化月間」イベントが開催
2025年上海「輸入品ショッピングフェスティバル」と「国別商品文化月間」イベントが開催。(写真提供・上観新聞)
2025年上海「輸入品ショッピングフェスティバル」と「国別商品文化月間」が10月23日に開幕しました。2つのテーマイベントが共同で開催されるのは今回が初めてとなります。
イベント期間中、10社以上の「6+365(輸入博開催の6日間と1年365日)」輸入博機能プラットフォームのリーディングカンパニーが次々と登場し、「輸入高級品」と「各国の新商品」に焦点を当て、輸入博要素を融合した特別イベントを約50回近く開催します。
「上海虹橋品匯に位置する上海国際友好都市港は今年全面的なリニューアルを迎え、面積が2400平方メートルまで拡大し、輸入商品の展示、特色産業のプロモーション、人的・文化的交流を一体化した常設展示交流プラットフォームとなった」と、上海虹橋国際輸入商品展銷有限公司の朱菁副総経理は紹介しました。また、上海国際友好都市港の展示エリアでは、日本・長崎県の陶磁器、ドイツ・ハンブルクのスキンケア製品など96の上海国際友好都市から100種類以上の特色ある商品が初公開され、大幅な割引も提供されています。
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百聯集団はグループ傘下の企業と連携し、「百年グローバルセレクション」キャンペーンを展開し、第一百貨店ではアディダス、ブラウン、SKGなどの輸入新商品を初公開し、第一医薬股份有限公司は越境健康製品体験コーナーを設置しました。緑地貿易港は各国をテーマにしたイベントを通じて没入型ショッピング体験を提供し、タイのテーマデーやオーストラリア高級品セレクションなども順次開催する予定です。さらに、中国国際フルーツ展はフルーツ業界の大手企業である佳農・佳沃と連携し、「輸入品ショッピングフェスティバル」という革新的な小売プラットフォームを活用し、輸入博の「展示品を商品化」する最短ルートを模索し、より多くの高品質な輸入フルーツが中国の家庭に速やかに届くよう後押しします。
また、この一連のイベントは、複数の企業やプラットフォームと連携し、多様な消費体験を創出しています。上海国際宝飾ファッション機能エリアの「輸入博宝飾アドベンチャーシーズン」イベントでは、100社以上のブランドショップと連携して特別割引を提供します。光明食品グループは多様な方法で展示エリア内外の連動を実現し、消費者が輸入博の魅力を同時に体験できるようにしています。外高橋全球匯は、世界トップクラスのワイン組織SIWCの受賞ワイン巡回展を開催し、さらにパキスタンテーマデーのフェスティバルも開催します。上海高島屋は、精巧な日本の伝統工芸品を紹介します。これらのイベントは「飲食、旅行、観光、ショッピング、娛楽」の5大消費シーンを全面的にカバーし、豊かで立体的な「グローバル商品消費エコシステム」を共同で構築しています。
上海「輸入品ショッピングフェスティバル」は2020年に初開催されて以来、累計で300近くの輸入テーマイベントを開催し、輸入商品の売上高は累計60億元に達しました。
出典:上観新聞