中国東方航空の「上海〜熊本」路線が初就航

japanese.shanghai.gov.cn| 2025-07-15

7月11日午前11時53分、中国東方航空MU253便が上海浦東国際空港を離陸し、日本・九州の熊本県へ向かいました。これにより、東方航空の「上海~熊本」路線が運航を開始しました。

就航式では、熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」が搭載ゲートにサプライズ登場して、東方航空の地上スタッフと共にフラッシュモブを披露し、初便の搭乗客と親しく触れ合いました。機内も「くまモン」仕様で装飾されており、愛らしい「くまモン」と熊本県の特産品が手荷物棚、座席の折りたたみ式テーブル、ヘッドレストカバーなど各所にあしらわれていました。「温泉に入る」「スイカを食べる」「ラーメンをすする」といった愛らしい姿に、客室に足を踏み入れた乗客から思わず驚きの声が上がるほどでした。また、東方航空は初便のために特製の搭乗券をカスタマイズし、旅客にはチェックイン時には「くまモン」のステッカー、ペン、うちわなどの初便記念品も贈られました。

なお、東方航空の「上海~熊本」路線のフライト番号はMU253/MU254で、エアバスA320の機体を使用しています。7月11月から8月19日までは、毎週火曜・水曜・金曜の週3往復運航され、8月20日以降は毎週火曜・金曜の週2往復に変更される予定です。この新路線の開設により、東方航空が運航する中日間の定期路線は37路線に達し、日本国内の17空港と結ばれ、1日あたりおよそ50便の出発便が運航されることとなります。

出典:上観新聞