上海市対外友好協会と在上海日本国総領事館、「上海を感じる」座談交流会を開催
「ビザ免除」の効果を拡大し、上海を訪れる外国人観光客の「上海を感じる」体験を向上を目指し、7月9日、上海市対外友好協会と在上海日本国総領事館は、長寧区の古北市民センターで、「上海を感じる」——日系旅行会社との座談交流会を行いました。

参加者記念撮影(写真・WeChat公式アカウント「上海友協」)
座談交流会では、長寧区・黄浦区・崇明区がそれぞれ地域の特色ある観光ルートを紹介しました。日本航空、上海佳途国際旅行、全日本空輸、日本旅行など上海の日系旅行会社の代表が、現在の訪上海日本人観光客の情況、既存商品、ニーズと提案について深く意見を交換しました。上海市外事弁公室・外国人サービス協力調整処、上海市観光業協会、上海国際旅行社などの関係機関も交流に参加しました。
上海市対外友好協会の陳靖主席は、「日本を含む各国の観光客やビジネス客の深いニーズに的確に応え、より多様な観光ルートの企画や体験シーンのデザインを行い、各国の皆様に上海の『新しい姿』を紹介し、多面的かつ立体的で生き生きとした都市イメージを発信しながら、上海の物語をしっかりと伝えていきたいです」と述べました。
上海市文化観光局の程梅紅副局長は、「今後も観光環境の改善とサービス品質の向上に努め、各国の観光客により便利で快適な旅行体験を提供していきます。上海の観光リソースは、グルメ・文化・歴史など非常に豊富です。日本からより多くの観光客が上海を訪問することを心より歓迎します」と話しました。
在上海日本国総領事の岡田勝氏は、「総領事に着任して以来、『百聞は一見に如かず』の諺のように、相手の国の実際の姿を自分の目で見て感じることが何より重要だと痛感しています。より多くの日本人に上海の独特の魅力と価値を理解しもらい、実際に訪れて体験し、その感想を日本の多くの人々に伝えてもらえるよう願っています」と述べました。

交流会に先立ち、見学をしている来賓たち(写真・WeChat公式アカウント「上海友協」)
交流会に先立ち、中日両国の来賓たちは古北市民センターを見学し、中国の「全過程人民民主」の理念について理解を深めたほか、虹橋海外人材ハブ、「一網通弁」の古北市民センター窓口、昆曲澎派芸術センター、高齢者向け食事支援スポットなども見学しました。
出典:WeChat公式アカウント「上海友協」