7月17日午後、第3回「華僑・私たちの物語」中華文化海外伝播活動が上海中心(上海タワー)で開催されました。

（写真・上観新聞）

開幕式では、出席者が過去の優秀な参加作品を振り返り、海外主催者や受賞した代表者が感想や体験を分かち合いました。華東師範大学終身教授、中国民俗学会副会長である陳勤建氏は素晴らしい文化講座を行い、中国文化と西洋文化を融合した上海ならではの民俗風習について、出席者の理解を深めました。

2022年に創設された「華僑・私たちの物語」中華文化海外伝播活動は、民間のコミュニケーションと交流を促進する絆を築き、強化すること；中華文化を発揚するプラットフォームを確立し、拡大すること；国内外を融合させた新しい概念や表現で中華文化を宣伝し、信頼できる、愛すべき、尊敬される中国のイメージをより生き生きと立体的に表現することを目的としています。

このイベントは、10カ国の40近くの海外華僑団体、華文学校、および関連する華僑機関の積極的な支援と参加があり、1000人近くの新世代海外華僑が参加しました。イベントは2回にわたって開催され、最優秀作品12点、優秀作品34点、参加賞107点が選出されました。第3回目は、さらに多くの国の華僑団体に参加を呼びかけ、「愛」と「家宝」をテーマに作品を募集します。また、今年初めて「中華文化海外伝播の上海研修ツアー」を実施し、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、日本など8カ国から若い華僑を招待し、上海を身近に感じてもらい、中華文化との絆を深める機会を提供しました。

情報源：上観新聞(Shanghai Observer)