技能五輪国際大会開催に向け準備加速 上海で「一校一国運動」ペアリストが発表
このほど、第48回技能五輪国際大会準備週間(Competition Preparation Week 2026)が上海で開催されました。イベント期間中の2月4日に開かれた「一校一国運動」記者会見では、「一校一国運動」の参加国(地域)と参加校のペアリストが正式に発表されました。同日、上海シティプロモーションおよび無形文化遺産体験イベントも開催され、大会開催の雰囲気がより一層盛り上がりました。
第48回技能五輪国際大会は今年9月22日から27日まで中国・上海で開催されます。現在、71のWSI(ワールドスキルズインターナショナル)加盟国・地域からの事前登録者が5000人を超えており、職種、参加者数、参加団体数のすべてにおいて過去最高を更新する見込みです。
2月4日に発表された上海市内の62校と参加チームのペアリストは、上海の小中高等学校および大学、職業学校を網羅するもので、技能展示や文化交流を通じて若者の交流を促進することを目的としています。
2月4日、上海で開催された「一校一国運動」記者会見(写真提供・解放日報)
今回の「一校一国運動」の申し込みには3つの特徴があります。第一に、地域連携が強く、上海を中心に長江デルタ地域の主要都市に波及していました。第二に、学校種別を全て網羅し、「基礎教育の啓発、職業教育の連携、高等教育の深化」という全方位的な技能交流体系を構築しました。第三に、需要と供給の正確なマッチングが行われており、参加国(地域)の技能特徴と開催地校の学科の強みや資源の優位性とを結びつけることで、交流活動の幅広い参加と実質的な深みを実現しています。
「一校一国運動」は9月22日より開催される予定です。各参加チームはペアを組んだ学校を訪れ、技能と文化交流をテーマに、教職員や学生・生徒との交流・展示活動を行います。第48回技能五輪国際大会(中国・上海)期間中、ペアを組んだ学校の教職員および学生・生徒代表が競技会場で大会を見学し、「学校とチームの双方向交流、競技と教育の連携促進」という効果を生み出します。
2月4日午後に世界技能博物館で開催された上海シティプロモーションおよび無形文化遺産体験イベントは、6つの展示エリアが設けられ、シティプロモーションと無形文化遺産体験イベントを組み合わせることで、世界中のゲストに上海の歴史の奥行き、都市の魅力、技能文化を生き生きと紹介しました。
世界技能博物館で開催された上海シティプロモーションおよび無形文化遺産体験イベント(写真提供・新民晩報)
世界技能博物館で無形文化遺産を体験する外国人ゲスト(写真提供・新民晩報)
世界中のゲストが上海の魅力を深く体感できるよう、大会テーマ観光ルートと準備週間テーマ観光ルートが用意されています。(写真提供・解放日報)
上海大会実行局によると、世界各国の出場選手、技術専門家、および同行の家族や友人が上海の魅力を深く体感できるよう、大会テーマ観光ルートと準備週間テーマ観光ルートを計画しています。第1弾として発表された12本の大会テーマ観光ルートは、4本の半日観光ルート、4本の1日観光ルート、2本の2日観光ルート、2本の3日観光ルートで構成されており、準備週間終了後、時期を見て上海を訪れる観光客向けに予約受付を開始します。
出典:上観新聞、解放日報、新民晩報