人的資源企業の「海外進出」を堅実にバックアップ、静安区が企業に献策
グローバル化の波が沸き起こっている現在、企業の「海外進出」のペースが絶えず加速しているが、海外市場の開拓を成功させるにはどうすればいいのでしょうか。3月5日、2025年静安区第1シーズンの「梅園論剣」イベントが予定通り開催されました。第一回のイベントは「人的資源サービスの海外市場開拓のルートとリスク」に焦点を当て、業界のエリートを集め、深度ある検討を展開し、人的資源サービス業界の「海外進出」の道のりのために献策しました。静安区の人的資源サービス機関の数は400カ所近くに達し、一定規模以上の営業収入は全市各区の中で率先して500億元を突破し、力強い発展の勢いと広大な発展ビジョンを示しています。

3月5日、2025年静安区第1シーズンの「梅園論剣」イベントが予定通り開催されました。(写真・上観新聞)
イベント会場では、中国上海人的資源サービス輸出基地が引き続き力を入れ、輸出基地の「イグナイト・アクション」を打ち出しました。丹念に計画されたこの年次行動は、資源共有、協力交流などにおいて海外連絡ステーションの大きな潜在力をさらに掘り起こすことを目的としています。
2024年12月、静安区人民政府と上海市人的資源・社会保障局が共催した「人的資源国際協力交流イベント及び上海市人的資源サービス商談大会」で、中国上海人的資源サービス輸出基地はシンガポール、スペイン、アラブ首長国連邦、日本、中国香港、インドネシアなど6つの海外連絡ステーションが稼働し始めたというグローバル展開における重要な一歩を踏み出しました。
これらの海外連絡ステーションは国内の地元企業の海外進出に全面的なサポートを提供し、世界の人材チェーン、産業チェーン、イノベーションチェーンへ深く溶け込むことを支援するだけでなく、海外の「ダブル誘致・ダブル導入」(企業・人材誘致と資金・智恵導入)のコミュニケーションチャネルをスムーズにし、国内外資源の相互連結を力強く促進します。
「イグナイト・アクション」の初ステーションとして、今年5月、基地は中国人材交流協会、MIEグループ(MIE EVENTS DMCC)と共同で、良質な人的資源サービス機関が中東地域に赴き、中国・サウジアラビア協力雇用者フォーラムに参加するように入念に組織し、マッチング交流イベントを展開します。
企業の海外進出には、市場のチャンスを鋭敏に捉えることが必要であるだけでなく、政策の強力なサポートが欠かせません。ここ数年、静安区は企業の国際化発展の需要に積極的に応え、一連の方向性がはっきりした価値の高い政策を打ち出し、企業の「海外進出」に堅実な保障を提供しています。また、静安区は政策解説を通じて、企業が政策の方向性を正確に把握し、政策のメリットを十分に利用し、コンプライアンスリスクを効果的に低減し、国際市場における競争力をさらに強化することを支援し、企業の「海外進出」の道を守ってきました。
今回の「梅園論剣」イベントは業界交流の饗宴であるだけでなく、効率的な需給双方の資源マッチングプラットフォームでもあります。今回のイベントには静安の各業界から50人近くの企業代表が集まり、彼らは会場で人的資源サービス企業と深い対話と交流を展開し、非常に盛り上がっていました。多くの企業と人的資源機関は現場で初歩的な協力意向を達成し、業界の協同発展により多くの可能性を創造しました。
出典:上観新聞(Shanghai Observer)・解放日報