人的資源国際協力交流イベントが静安区で開催

japanese.shanghai.gov.cn| 2024-12-10

12月3日、上海市人力資源・社会保障局と静安区人民政府は共同で人的資源国際協力交流イベント及び上海市人的資源サービス商談大会を開催しました。輸入博の波及効果を生かし、国際的な人材の移動と協力のプラットフォームを構築することで、主要企業と人材機関との双方向のコミュニケーションチャネルを円滑にし、人的資源サービス業界の資源配分の役割を十分に発揮し、イノベーションチェーン、産業チェーン、資本チェーン、人材チェーンの深い統合を推進し、上海開放型経済の質の高い発展により良く貢献することを目指しました。

上海市人力資源・社会保障局局長の楊佳瑛氏、静安区委員会書記の于勇氏、静安区委員会副書記、区長の翟磊氏が共同で上海市人的資源サービス輸出拠点の海外連絡所をスタートさせました。

楊佳瑛氏は挨拶の中で、上海市人力資源・社会保障局は上海の機能的な優位性とプラットフォームの優位性を引き続き発揮し、国家レベルの産業パークと輸出拠点の波及効果を効率的に発揮し、「導入」と「進出」を強化し、産業革新発展の原動力を十分に引き出し、産業のハイレベルなモデルチェンジを強化することと新たな質の生産力をエンパワーメントするために人材支援をさらにグレードアップしていくと話しました。

于勇氏は挨拶の中で、世界の人的資源サービス機構が静安区に関心を持ち、静安を選び、発展のホットスポットである静安区で協力し、手を携えて前進し、共により良い未来を創造することを心から歓迎すると述べしました。静安区は国際化、ブランド化の発展方向を見据え、産業生態を絶えず改善し、産業のエンパワーメントを積極的に推進し、産業のエネルギーレベルを持続的に向上させ、世界の人的資源配置の集積地を構築することに力を入れ、上海の「5つのセンター」建設をよりよく支援します。

人々の期待の中で、シンガポール、スペイン、インドネシア、アラブ首長国連邦、日本、中国香港に設置された最初の6つの上海人的資源サービス輸出拠点の海外連絡所が正式に発足し、地元企業の海外での成長をより良く支援します。

中国国内初の人的資源グローバルサービスモデル拠点である中国銀行人的資源グローバルサービスモデル拠点も同日に静安区に設立されました。

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(写真・WeChat公式アカウント「上海静安」)

同大会で、上海人的資源サービス輸出拠点連盟のメンバー機構と12の上海良質人的資源サービス機構の代表は承認プレートを授与されました。人的資源サービス産業の質の高い発展を促進するため、上海市人的資源・社会保障局は2024年に良質人的資源サービス機構リストをダイナミックに調整し、最終的には127の機関を選びました。一連の上海人的資源サービスの「出海」(上海から海外へ)成功例をまとめた「出海の道:上海人的資源クロスボーダーサービス実践例」も正式に発表されました。

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(写真・WeChat公式アカウント「上海静安」)

本大会はまた全国人的資源サービス輸出拠点座談会と人的資源サービス産業パークの質の高い発展検討フォーラムをラウンドテーブルの形式で開催し、人的資源サービス輸出拠点と人的資源サービス産業パークの質の高い発展の道筋についての深い議論を行い、革新と品質向上における経験と対策を共有することで、パーク間の交流と協力が促進されました。

同時に開催された人的資源ビジネスマッチング会は、企業に対面での需給マッチング、ゼロ距離交流サービスを提供し、企業の海外進出することを支援しました。100以上の海外サービスを提供する能力を持つ人的資源サービス機構が現場デモを行い、約500社の雇用ニーズがある会社が商談に参加し、100社近くが初期的な合意を達成しました。

長い間、静安区は人的資源サービス業の発展を戦略として常に推進しており、静安のハイエンド要素が集積しており、国際化レベルの高いという優位性を発揮し、専門的で市場志向かつ多元的な人的資源産業システムの構築を加速させてきました。現在、全区には各種の人的資源サービス機構が500社近く集まっており、トップ企業が集中し、革新要素が集積し、業種はほぼ全産業チェーンをカバーしています。

出典:WeChat公式アカウント「上海静安」