第12回上海国際コメディフェスティバル、11月開幕
第12回「演芸大世界・上海国際コメディフェスティバル」は、2026年11月11日から2027年1月31日まで開催されます。今回は、中国国内外から厳選されたコメディ作品50本余りが集まり、計300回の公演が行われます。中国の伝統戯曲から、海外のアバンギャルド演劇、上海コメディまで幅広い演目がそろい、伝統と現代、東洋と西洋が交わる舞台を楽しめます。
今回の上海国際コメディフェスティバルでは、世界各地からスタイルの異なる優れたコメディ作品が集結し、アジア初演となる演目も多数登場します。
人形劇『不思議の国のアリス』の舞台写真(画像提供・上観新聞)
ブラジルのジラモンド人形劇団(Grupo de Teatro Giramundo)による人形劇『不思議の国のアリス』では、55体の個性豊かな人形と生身の俳優が共演します。2026年中国・ブラジル文化年の特別公演として上演される本作は、アジア初演でもあります。観客は、アリスと一緒にあの奇想天外で魅惑的なウサギの穴の世界へと誘われます。
フランスの二人芝居『Entre 2』は都会を舞台にしたコメディです。故障したエレベーターに閉じ込められた二人の主人公が、狭い空間の中で次々と誤解を重ね、ユーモラスな展開を繰り広げます。同作はアヴィニョンOFF演劇祭に長年上演されてきた作品です。
アバンギャルド演劇『ユビュ王』は、シュルレアリスムの先駆者、アルフレッド・ジャリの古典的名作を翻案した作品です。道化師、指人形、映像など多様な表現を融合させ、不条理な物語を通じて、権力そのものがはらむ不条理を浮き彫りにします。
このほか、英国の『The Nature of Forgetting』、イタリアの『Shakespearology』『La Super Casalinga』、中国語版『The Play That Goes Wrong』、『ファクトThe Lifespan of a Fact』なども続々と上演されます。世界各地の多彩なコメディが上海で融合します。
出典:上観新聞