2026虹橋国際コーヒー文化フェスティバルが開幕
「2026虹橋国際コーヒー文化フェスティバル」が5月9日に正式に開幕しました。開催期間は4月24日から6月24日までの2か月間で、メインイベントは主に5月に実施されます。
同イベントは、虹橋国際コーヒー港の産業特性を活かし、「産業による牽引」「貿易の深化」「地域間の連携」「消費の革新」という4つの重点戦略を掲げています。虹橋国際中央商務区中核エリア内における商業施設や企業パークと連携し、「文化・商業・観光・スポーツ・展示会」を融合させた全域連動型モデルを構築します。期間中は約30件の「コーヒー+」特色イベントを実施し、同港を世界的な知名度を誇る、中国国内トップクラスのコーヒー産業集積および輸出入貿易プラットフォームへと成長させることを目指しています。
「2026虹橋国際コーヒー文化フェスティバル」のポスター(画像提供・主催側)
開幕式では、同イベントの公式IPキャラクター「啡虹(フェイホン)」が正式に発表されました。あわせて3件の戦略的提携の調印式が行われ、その中でもアジアコーヒー協会とは、競技会の連携、貿易の円滑化、ブランド評価、標準体系の構築といった幅広い分野で協力していくことで合意しました。
さらなる消費喚起を図るために、今年初めてイベント期間を1カ月から2カ月へ延長されました。また、イベント期間中、イベント情報や消費特典、抽選キャンペーンなどの機能を集約した「虹橋国際コーヒー文化フェスティバル消費マップ」もリリースされました。同マップには、20件以上のイベントガイドや80店舗以上の優待情報が集約されており、「観光・宿泊・イベント」の連動により消費シーンが一層拡充されています。
また、今年の目玉企画として、5月10日から14日まで虹橋交通ハブにて「上海で味わう最初の一杯」と題したイベントが実施され、世界10カ国の風味が楽しめます。参加者は当日の乗車券や航空券を提示してQRコードを読み取ることで、イベント記念コーヒーカップがもらえます。そのカップを持って「グローバル・コーヒー産地ウォール」へ行くと、エチオピア、イタリア、ブラジルなど10カ国の産地から自分好みのフレーバーを自由に楽しむことができます。
「上海で味わう最初の一杯」のポスター(画像提供・主催側)
産業側の取り組みも大幅に強化されました。従来の「世界コーヒー産業発展虹橋フォーラム」は、今年は「虹橋国際コーヒー産業チェーン・エコシステム大会」へと昇格し、5月19日から20日まで虹橋品匯A棟1階のスカイプラザで開催されます。また、今回新たに加わった第3回「チャイナ・セレクション」世界スペシャルティコーヒー生豆コンテストや中国コーヒーカッピング大会(上海・閔行予選)、虹橋国際スペシャルティコーヒー展、「上海特調(上海オリジナル味)」コーヒー競技大会、第1回虹橋ロボットコーヒー大会など、専門性の高い競技会や展示会も順次開催されます。
「虹橋国際コーヒー産業チェーン・エコシステム大会」が5月19日から20日まで開催。(画像提供・主催側)
「2026年中国都市コーヒー発展報告」によると、昨年の中国コーヒー産業の市場規模は前年比13.3%増の3549億元に達しました。また、1人当たりの年間コーヒー消費量は28.57杯と、前年の22.24杯から着実に増加しています。その中でも上海市は1人当たり年間消費量で全国首位となり、市内のコーヒー店舗数は1万336店に達し、上海で初めて「1万店」の大台を突破しました。
虹橋国際コーヒー文化フェスティバルは2023年の開始以来、今年で3回目の開催となり、これまでに延べ40万人近くを動員してきました。3年間で、虹橋品匯にある虹橋国際コーヒー港を拠点に、コーヒー業界の取引額が累計30億元を突破したことにつなげ、「種から一杯のコーヒーまで」をカバーする完全な産業エコシステムを構築しています。
出典:文匯報