第３回「シャイニング・上海」静安国際光影展（2025）の「シャイニング・静安　光影SHOW新春」上海中心部ナイトイルミネーションは、上海の２つの中心商圏である南京西路商圏と蘇河湾商圏で開催されています。現在、イベント終了まで残りあと3日で、このラストチャンスを逃さず、華やかなナイトウォークを楽しんでみましょう。

スポット１　南京西路

南京西路では、静安光影ショーは久光歩行街、静安公園、静安寺広場などを結び、「１千億商圏」を照らしています。

南京西路（写真・WeChat公式アカウント「楽遊上海」）

必見スポット１：久光歩行街

久光歩行街（写真・WeChat公式アカウント「楽遊上海」）

久光歩行者街では、伝統的なランタンとファッショナブルなライトインスタレーションが、古代と現代が融合した新しい文化シーンを織り成しています。何気ないショットが、新中式（ニューチャイニーズスタイル）の春節傑作となるでしょう。また、「発財樹」（金運をもたらす樹）の願掛け装置で祈願し、インタラクティブな祈りに参加することもできます。

必見スポット２：静安寺広場

静安寺広場（写真・WeChat公式アカウント「楽遊上海」）

めでたい春節のメロディーに合わせて、カラフルなライトがダイナミックに変化し、「奏春章」のライトショーがここで繰り広げられています。

ネオンカラーの蛇がアーチ状に伸び、躍動感溢れてフューチャーテクノロジーの雰囲気を漂わせています。「蛇影煥彩」のライトインスタレーションが、多くの人を惹きつけ、写真を撮る姿が次々と現れています。

必見スピット３：静安公園

静安公園で上演される「浮光百劇」の上海スタイルの影絵ショー（写真・WeChat公式アカウント「楽遊上海」）

足元には星と雪のような光が交じり合い、冬のロマンチックな雰囲気を作り出しており、一瞬で幻の初雪の夜へと誘います。レーザーの光が森の中をめぐり、光の影は自然と融合し、すべての葉に夢幻的な彩りを添えています。

少し離れたところでは、「浮光百劇」の上海スタイルの影絵ショーが上演され、通りを行く人々に静安寺や上海展覧センターなどの静安区のランドマークを映し出しています。

時間があれば、「画蛇添福」の拓印体験に参加し、縁起の良い模様をポストカードに拓印して、自分だけの春節の思い出を残すことができます。また、「どこでもドア」を開けば、一瞬で世界各地のチャイナタウンへ行き、世界中からの春節の祝福を迎えることができます。

スポット２　蘇河湾

蘇河湾（写真・WeChat公式アカウント「楽遊上海」）

華やかな光と影が再び蘇河湾のほとりを照らします。「万物生趣」「錦簇花繁」「新春福箋」「City Eat」の４部分で構成される「春回静安」光影ショーは蘇河湾のウォーターフロントプラットフォームで開催されています。「芸術」の優雅さ、「美食」の芳醇さ、「光と影」の幻さが融合した豪華な三重の饗宴を届けます。

見どころ１：「万物生趣」

「万物生趣」（写真・WeChat公式アカウント「楽遊上海」）

建物をキャンバスに、絢爛な花々を動的に表現し、中国絵画が持つ趣や意境を再現します。まるで絵の世界に入り込んだかのように、中国古典美学の魅力を感じることできます。

見どころ２：「錦簇花繁」

「錦簇花繁（写真・WeChat公式アカウント「楽遊上海」）

鮮やかな花が建物のファサードを舞い、春の希望と無限の生命力を象徴します。ゴッホ、モネ、ルノワール、ゴーギャン、セザンヌなど世界的な芸術家たちが描いた多彩な花の作品は蘇河湾の夜に次々と映し出されます。

見どころ３：「新春福箋」

「新春福箋」（写真・WeChat公式アカウント「楽遊上海」）

創意あふれる春節のフォトスポットで光と影が絶えず移り変わり、毎日異なる祝福とサプライズが楽しめます。親しい友人とともに、光と影の中で素敵な思い出を刻むことができます。

見どころ４：「City Eat」

「City Eat」（写真・WeChat公式アカウント「楽遊上海」）

中国には「民以食為天（民は食をもって天となす）」ということわざがあります。春節に美食は欠かせません。テクノロジーとグルメの融合により、ユニークで素晴らしい美食の饗宴を楽しむことができます。

実用情報

イベント期間：2月12日（旧正月15日）まで

おすすめのナイトツアー時間帯: 18:30～21:30（ライトアップが最も美しい時間帯）

アクセス：地下鉄2号線/7号線「静安寺駅」（静安寺商圏）、地下鉄12号線「天潼路駅」（蘇河湾）

撮影テクニック：静安公園の「瑞雪迎春」や蘇河湾の「新春福箋」は広角レンズ撮影が最適で、「蛇影煥彩」のインスタレーションは夜景モードの使用をおすすめします。

出典：WeChat公式アカウント「楽遊上海」