第1回上海国際クルーズ船フェスティバルが開幕
上海国際クルーズ船フェスティバルが2024年8月10日に開幕(上海国際サービスサイトに提供されている写真)
第1回「上海の夏」国際消費シーズンの代表的なイベントの一つとして、第1回上海国際クルーズ船フェスティバルは8月10日に宝山区の呉淞口に位置する上海・海上世界で開幕し、8月31日まで続く予定です。
同フェスティバルイベントの開幕式では、ロイヤル・カリビアン・クルーズ、MSC地中海クルーズ、愛達クルーズ、星旅遠洋クルーズ、招商・バイキング・クルーズ、ブルードリーム・クルーズが共同で2025年のグローバルクルーズ航路を発表しました。中国東方航空集団は「航空券+クルーズ船チケット」のセット商品を発表し、百聯集団、中国移動、呉淞口文化観光集団、呉淞口国際クルーズ港は共同で国際クルーズ船の船員向けサービス商品を発表しました。
開幕式の現場で、上海大世界ギネスは、上海市体育局に「鼓浪嶼号」クルーズ船での武術パフォーマンス記録の達成証明書を授与しました。上海市文化観光局と宝山区は共同で「クルーズ船に乗って夏の宝山観光をする」パス1枚で宝山を満喫できる観光消費シーズンをスタートしました。上海商務委員会は中国新聞発展有限公司上海支社、上海農商銀行、交通銀行上海支行、億通国際などのパートナーと共に、上海国際クルーズ船フェスティバルの協力覚書を締結しました。華夏国際クルーズ船は上海市商業連合会、京東集団とそれぞれ、「上海グッズのクルーズ船進出」とクルーズ船の物資供給に関する提携協定に調印しました。
関係者によると、呉淞口国際クルーズ港は2011年に正式に開港して以来、すでにアジア首位、世界第4位の国際的なクルーズ船の母港に躍進しました。2024年の一年中、全国の50%以上を占める約延べ207隻のクルーズ船が寄港する予定で(うち同港を寄航港として訪問するクルーズ船が延べ5隻)、全国の70%を占める約延べ150万人の出入国旅客を受け入れる見込みです。7月31日までに、同クルーズ港は計94の発着回数を完成し、延べ73万6500人の旅客を受け入れました。
情報源:解放日報、上海市人民政府