第26回上海国際映画祭が閉幕
6月14日から23日まで、第26回上海国際映画祭は無事に開催されました。上海の47の映画館では64の国と地域から計461本の映画が上映され、計1636回の上映が行われ、そのうち82回は舞台挨拶付きでした。映画祭では合計1672回の上映が行われ、88回の舞台挨拶が開催されました。6月20日20時の時点で、今年の上海国際映画祭は延べ49万5000人の観客を動員し、そのうち28%が他所から上海を訪れました。
(写真・上海国際映画祭主催側)
今年の上海国際映画祭には、5大陸105の国と地域から3700以上の作品の応募があり、選考の結果、29の国と地域から50作品が金爵賞の5部門にノミレートされました。そのうち、ワールドプレミア作品が38本、インターナショナルプレミア作品が6本、アジアプレミア作品が6本で、プレミア上映率は過去最高を記録しました。日本の山田尚子監督の「きみの色」が、金爵賞アニメーション部門最優秀作品賞を受賞したことは注目に値します。
今年の映画祭では、コンペティション部門の作品を含め、64の国と地域から計461本の映画が上映されました。そのうち、ワールドプレミア作品が70本、インターナショナルプレミア作品が48本、アジアプレミア作品が81本、中国プレミア作品が73本で、プレミア上映率は年々増加しています。
映画祭期間中、13の国と地域から22人の審査員と、60以上の国と地域から5000人以上のゲストも上海に集結しました。
また、上海は映画の質の高い発展のための3か年行動計画を発表しました。強固な基盤の構築、製作の繁栄、業界のレベルアップ、エコシステムの育成、人材メカニズムの完備という5つの面に力を入れ、約3年間で上海映画の総合実力を強化することを計画しています。「上海映画」という「金の看板」にさらに磨きをかけ、上海を映画都市に築き上げます。
今年の上海映画祭は閉幕しましたが、そのロングテール効果はまだ続いています。上海映画祭期間中に開催された映画アート展「造夢現場」は引き続き開催されており、映画と歴史的建築物、都市再生を融合させた「張園・茂名北路時代の光と影」芸術展は上海映画祭とシームレスに連動し、「AI+映画テレビ基地」の深い融合にはこれからも力を入れます。この映画都市に誕生した上海国際映画祭は、過去に敬意を表し、現在を描き、未来をリードします。
情報源:解放日報、上海市人民政府、WeChat公式アカウント「上海発布」