WAIC 2026を楽しみ尽くす!AIが描く未来の暮らしを体感
2026世界人工知能大会(WAIC)がまもなく開幕します。今年のWAICは、専門家や業界関係者だけを対象としたイベントではなく、誰もがAIを身近に体験できる場として、「会場内での体験」「街歩き」「ナイトイベント」など、多彩なプログラムを展開します。AIが日常生活に溶け込む未来を体感できる絶好の機会となっています。
2026世界人工知能大会関連イベント・「伴遊記」のポスター(画像提供・WeChat公式アカウント「世界人工智能大会」)
3つのメイン会場で楽しめる注目のAI体験
張江会場:最先端テクノロジーと競技性が融合した体験空間を創り出し、人とAIの直接対決をメインとしたコンテンツが楽しめます。
● ロボットとのバトル:来場者が自ら人型ロボットを操作し、AIとのリアルな対戦を通じて、二足歩行ロボット ならではのダイナミックな動きと駆け引きを体感できます。
● AIデジタルスポーツ:会場内には「AI卓球」や「スマートテニス」の設備が完備されています。モーションキャプチャー技術により、1人でもAIコーチを相手に本格的なラリー練習が可能です。
●「ライトニング 」とのスピード対決:ロボットマラソン大会で優勝した「ライトニング」と会場を競走し、高速人型ロボットの圧倒的な動力性能を直に体感できます。
さらに、展示館の外に設置された「モダンパートナー・アリーナ」では、「ロボットドッグ・レース」や「VRで探索する『千里江山図』」など、来場者が直接参加して楽しめる企画が目白押しです。
夜には、「AIクリエイターズ・ナイト」や「APEC青年AIクリエイターズ・ナイト」、シリコンバレー(米国)・中国・シンガポールの3地域の視点からAIを語る「AI三極夜話」などのトークイベントが次々と開催され、参加者はリラックスした雰囲気の中で交流を深め、AI時代における創作やコンセンサスについて語り合います。
徐匯・西岸会場:テクノロジーとクリエイティビティが交差する空間となり、AIを活用した創作体験が楽しめます。
●ミュージック・クリエイション・ユニバース:WAIC初となる、青少年向けのAI音楽バラエティステージです。AIGC(AI生成コンテンツ)音楽コンテストの受賞作が会場で演奏されるほか、トップスターによるコラボパフォーマンスや盲学校の生徒たちによる合唱『ヒア・ザ・ライト 』なども披露されます。
●メイカースペース:中国初となる「AI大規模言語モデル+エンボディドAI」自律ナビゲーション競技です。来場者はその場で指示を出すだけで、搭載されたAI大規模言語モデルが内容をリアルタイムで理解し、ロボットドッグに障害物コースをクリアさせることができます。
●初心者向けギークキャンプ:抖音(中国版TikTok)、アリババ、Dreamina(即夢AI)などのプラットフォームが、AIGCクリエイションやローコード開発などに関する無料AI講座を共同開講します。会場では、青少年がAIを使ってデザインしたIPキャラクターグッズのマーケットも開催されます。
会場周辺にはロボットによる無人リテールストアも設置され、軽量化されたAI技術が暮らしの中でどのように活用されているかを体感できます。夜には、「AI生産性パイオニア・ナイト」「グローバル・インテリジェンス・ナイト」「Good or Bad ナイト」の3つのトークイベントが開催され、AI業界のリアルな課題を多角的な視点から掘り下げます。
世博会場:ロボットとの偶然の出会いと没入体験が楽しめる「ロボットコミュニティ」がここで広がります。
●モダンタイムズ・ロボット展:ブランド品に特化したECプラットフォーム「得物(Poizon)」の「鑑定ロボット」の視覚・触覚による真贋判定のデモンストレーションや、錦江グループのロボットによる「洗濯から衣類の折りたたみまで」の一貫自動化の実演、中国風文化クリエイティブグッズショップで3体のロボットスタッフが連携して店舗を運営する様子など、多彩な実演が楽しめます。さらに、会場内には音楽セラピーカプセルも設置されており、最先端技術を体験した後にひと息つけるにはぴったりです。
● ロボットパレード:会場の各所では、人とロボットの共演ダンスやロボットによるストリートダンス、ロボットによるドリンク配布など、サプライズ溢れるインタラクティブ体験に出会うことができます。
●3会場連動企画:いずれかのメイン会場に来場者が残したメッセージや作品は、リアルタイムで一枚のデジタルアートへ集約され、参加者全員で創り上げる「AIデジタル絵巻」となります。
●WAIC UP! 2026 青年観察者・アイデアフォーラム:昼夜を通して交流イベントが開催されます。日中はAI時代をめぐるディスカッションを行い、夜間は多彩なコミュニティイベントを通じて、参加者同士の交流を深めます。
会場周辺には、ロボット格闘対戦やロボットドッグとのやりとりが体験できるスポットが設置されています。さらに、指定のサービスカウンターでWAICの入場チケットを提示すると、無料駐車サービスや限定割引などの特典も受けられます。
AIが彩る街を巡る「シティウォーク」
7月15日から20日にかけて、「WAIC City Walk 2026」イベントが上海市内で開催されます。期間中、産業をテーマにした6つの周遊コースは団体客向けに開放され、「Hi WAIC」アプリにて事前予約のうえ参加できます。一方、市民や観光客向けには、8か所の自由体験スポットが設けられ、興味に合わせて巡ることができます。
そのなか、「AIエンターテインメント体験ルート」は、上影昊浦バーチャルスタジオ、100年の歴史を持つ張園の石庫門建築群、徐匯AGI Barをつなぎ、映像制作、観光、コミュニケーションといったシーンでAIがもたらす新たな可能性を体感できます。
「デジタル産業・消費ルート」と「産業イノベーション・エコシステムルート」は、シーメンスのスマートマニュファクチャリング ・イノベーションセンターや馬橋人工知能イノベーション実験区を経由し、製造業や消費、科学技術インキュベーションなどの分野におけるAIの活用事例を紹介します。
さらに、「長江デルタ・イノベーションルート」は、Huawei(ファーウェイ)青浦練秋湖サイエンス・イノベーションセンターや長江デルタオアシス・テックバレー 、西岑サイエンス・イノベーションタウンなどを結び、長江デルタ地域におけるAI産業連携の最前線を紹介します。
また、市内各地に設けられた8か所のAI体験スポットでは、最先端テクノロジーの体験をはじめ、AIを活用した歴史的建築の新たな魅力の発信や、環境・低炭素社会への理解を深める体験型コンテンツ、AIビューティー、没入型アートなど、多彩なプログラムが楽しめます。
さらに、今回のWAICは上海市文化観光局と連携し、16のテーマ別観光ルートを打ち出しています。参加者は上海のランドマークを巡りながら、街中に広がるAI活用シーンを体験することができます。
出典:WeChat公式アカウント「世界人工智能大会」