上海、2026年商務状況通達会 を開催 グローバル企業へ開放と協力の新たなビジネスチャンスを発信
3月4日午後、上海市商務委員会による「2026年上海商務状況通達会」が、東方ハブ国際商務合作区にて開催されました。
上海に駐在する38カ国の総領事館関係者、21の海外経済貿易・投資促進機関の上海駐在代表、さらに上海に拠点を置く外資系企業200社以上の代表など、計400人余りのゲストが出席しました。上海市の盧山副市長が会議に出席しあいさつを行い、上海市商務委員会の申衛華主任が、2025年の上海の商務運営状況と2026年の重点施策について説明しました。
3月4日午後、東方ハブ国際商務合作区で開催された「2026年上海商務状況通達会」会場の様子 (写真提供・上海市商務委員会)
盧山副市長は、中国市場の規模が引き続き拡大する中、上海におけるハイレベルな対外開放も一層進展しており、各国企業により大きな発展機会を提供していくと強調しました。また、上海を、中国に立脚し、世界に展開するための地域本部設立の最適拠点として選ぶよう各国企業に呼びかけるとともに、企業の将来的コア競争力を高めるためのプラットフォームを提供する意向を示し、イノベーションや研究開発、未来に向けた事業展開において、各社と共に歩んでいきたいとの期待を寄せました。
申衛華主任は通達会で、2025年上海の商務分野は安定の中で着実な進歩を遂げ、上海市全体の経済社会発展に積極的な役割を果たしたと述べ、主に次の特徴が見られたと指摘しました。第一に、国際消費中心都市の建設を継続的に深化させることです。第二に、国際貿易センターの質的向上とグレードアップを加速させることです。第三に、外資利用の構造を持続的に最適化することです。第四に、ハイレベルな対外開放を着実に推進することです。
2026年に向けて、上海は商務分野において、消費喚起の一層強化、対外貿易と外資安定化への注力、国際貿易センターの建設の深化などを重要課題として取り組んでいきます。また、国際貿易センターの質的向上とグレードアップを引き続き加速させ、ハブとしての機能を一段と強化するとともに、商務分野の質の高い発展の成果をもって、第15次五カ年計画の良好なスタートにつなげていきます。これにより、貿易イノベーションの新たな優位性を確立しながら、外資の量・質ともにさらなる向上を目指していく方針です。
通達会では、上海市発展・改革委員会が「上海市世界一流のビジネス環境の構築を加速するためのアクションプラン(2026年)」の説明を行ったほか、東方ハブ国際商務合作区管理局が同エリアの位置付け、開発計画、政策体系を紹介しました。さらに、浦東新区、臨港新片区(エリア)、虹橋国際中央商務区の各担当者が順次、投資・協力を中心に関連プロモーションを行いました。
質疑応答では、米中貿易全国委員会 、在上海フランス総領事館 、サノフィ(中国) 投資有限公司、デロイト中国 などの代表者から、上海市の「第15次五カ年計画」に関する施策や「グローバルグルメ都市」 の構築、中国国際輸入博覧会、中外連携による海外進出といった多岐にわたる質問が寄せられ、上海市発展改革委員会、上海市商務委員会、中国国際輸入博覧局 などの各機関の担当者がそれぞれ回答しました。
出典:WeChat公式アカウント「上海商務」、上海市商務委員会