虹橋フォーラムまもなく開幕、ノーベル賞受賞者も多数参加、数々の研究成果が初公開
第7回虹橋国際経済フォーラムが2024年11月5日から10日まで、国家会議・展示センター(上海)で開催されます。現在、フォーラムの一般登録が行われています。
(写真・文匯報)
今回の虹橋フォーラムでは、7つのホットトピックを選定し、トピックは、新しい質の生産力、高い開放性、新しいタイプの工業化、ファーストエコノミーなどの重要な分野をカバーするように選定されています。これは、虹橋フォーラムが「グローバルな開放」を促進し、グローバル経済ガバナンスを改善し、国際公共財の役割を果たすという機能に密接に関連しており、グローバルな開放・発展に貢献することを目指しています。
今回の虹橋フォーラムでは、ゲストとしてノーベル経済学賞受賞者のクリストファー・ピサリデス氏、エリック・マスキン氏、ノーベル化学賞受賞者のマイケル・レヴィット氏、スタンリー・ウィッティンガム氏、チューリング賞受賞者のジョセフ・シファキス氏、フィールズ賞受賞者のユーゴ・ディミニ・コパン氏が招かれます。また、香港中文大学(深圳)公共政策学院長の鄭永年氏、中国社会科学院学部委員の張宇燕氏、北京大学国家発展研究院の寧高寧教授といった著名な学者や、国連貿易開発会議副事務総長のペドロ・マヌエル・モレノ氏、国連工業開発機関の代表兼事務局長のファトゥ・ハイダラ氏といった国際機関の高官もすでに参加の意向を表明しています。
虹橋フォーラムは今年も引き続き多くの重要な研究成果を発表します。その中には、虹橋フォーラムのフラッグシップ・レポートである「世界開放報告2024」や最新の世界開放指数、「2024年貿易と発展報告」などが含まれます。さらに、多くの政府機関や国際組織も虹橋フォーラムで初めてレポート、イニシアティブ、ロードマップなどを発表する予定です。
相互交流活動では、今回のフォーラムの開幕式の待機交流活動(CIIE & HQF GALA)がアップグレードされ、セッション前のVIPラウンジでのミーテイング時間、ステージ上およびステージ外でのインタラクティブな質問・交流、セッション後の小規模ディスカッションなど、インタラクティブな形式が盛り込まれる予定です。
今回の虹橋フォーラムでは、虹橋フォーラム・プログレスデスク、フォーラムゲストのグループ見学活動など新しい取り組みも実施されます。
情報源:文匯報