パナソニックが上海共創センターを設立
10月9日、パナソニックグループ上海共創センターが虹口区で正式的に運営開始しました。(写真・周俊超/文匯報)
10月9日、パナソニックグループ上海共創センターが虹口区で正式的に運営開始しました。共創センターは「ONE Panasonic」の理念の下で、販売、IT、物流管理、財務、調達などの機能を担う会社と組織を統合しており、グループ内の協同創造と全面発展を促進し、長江デルター地域に立脚し、中国市場を深耕するのを目的としています。パナソニック電気設備(中国)有限公司と瑞安管理(上海)有限公司の戦略協力契約式も当日に行われました。
共創センターが運営開始した後、パナソニック傘下の法人企業6社、従業員750人余りを有し、オフィス面積が1万1000平方メートルに達し、パナソニックの中国における規模が最も大きく、業務範囲が最も広い拠点になり、パナソニックの中国金融、物流、IT、国際調達機能本部にもなります。これからIT、AIなどの革新的な手段を活かし、インフラへの投資を拡大し、グループと取引先により専門的なサービスを提供します。
10月9日、パナソニックグループ上海共創センターが虹口区で正式的に運営開始しました。(写真・周俊超/文匯報)
現在、パナソニックは長江デルタ地域で33社の企業を構え、従業員が1万8000人を超え、年間売り上げが670億元に達し、数多くのプロジェクトが実施されています。パナソニックにとって、長江デルタ地域はただの生産拠点ではなく、研究開発拠点てもあります。将来には資源を統合し、中国コスト、中国モデル、中国スピードで経営を展開し、「China for China(中国のための中国)」から「China for Global(世界のための中国)」への転換を図ります。
まもなく開催される第7回中国国際輸入博覧会で、パナソニックは「Smart Life, Smart Society」をテーマにして、「生活」と「環境」に焦点を当て、健康知能住空間、新エネルギー車部品、インテリジェント製造の3つの事業における最新成果を展示し、新たな質の生産力の発展と質の高い発展に貢献します。
情報源:文匯報