第1回「日本進出・『イノベーション+益企融通』中日企業交流会」が開催

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9月26日から28日まで、2024年国際トップインキュベーター大会が上海臨港新片区で開催されました。今回の大会の目玉イベントとして、9月27日午後、「日本進出・『INNOVATION +益企融通』中日企業交流会」が行われ、多くの中国と日本の企業代表、投資機関、業界専門家が参加しました。

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(写真・東方網)

交流会は新素材、スマート製造、デジタル経済に焦点を当て、日本の最新のビジネス環境と投資機関の中日協力経験を日本に進出しようとする中国の科学技術革新企業に共有しました。効率的で専門的な交流プラットフォームの構築に取り組み、技術研究開発、生産製造、市場拡大などの面における中日企業の緊密な協力を促進しました。

交流会の冒頭、日本貿易振興機構上海事務所の高村太輔副所長と上海市対外投資促進センター孫昉副主任がそれぞれ挨拶し、中日両国の経済貿易協力における相互補完的な関係と幅広い展望を強調し、今回の交流会の成功に大きな期待を寄せていると表明しました。

日本貿易振興機構上海事務所対日投資・イノベーション部の張培葉経理が、日本のビジネス環境、市場の可能性、ジェトロが投資企業に提供するあらゆるサービスについて詳しく説明しました。日本市場への参入に関心のある中国企業にとって貴重な参考情報を提供しました。

日本グローバル・ブレイン株式有限会社(Global brain)上海事務所投資部董事総経理兼中国オフィス代表の何劼氏は、中日間の産業協力の可能性について日本の投資機関のユニークな見識を共有し、出席した企業に、双方の協力の潜在的な機会と課題を明らかにしました。

イベントのクライマックスでは、中国の日系企業4社がロードショーを行い、技術革新や製品、サービスにおける各社独自の優位性をPRし、多くの中国企業の注目と関心を集めました。

最後の自由交流では、参加者が中日企業協力、技術イノベーション、市場開拓などのトピックをめぐって、活発な議論を交わしました。

今回の「日本進出・『INNOVATION +益企融通』中日企業交流会」の開催は、中日両国の企業間の相互理解と信頼関係を深め、未来の協力と発展のための広いスペースを切り開きました。

情報源:東方網