浦江イノベーションフォーラム2024閉幕

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9月10日午後、4日間にわたる浦江イノベーションフォーラム2024(第17回)が幕を閉じました。今回のテクノロジーのフォーラムには、国際組織、大学、研究機関、産業界から約400名の専門家や学者が招かれ、スピーチを行いました。ゲストの3割が海外からで、フォーラムの主賓国であるハンガリー、フランス、ドイツ、イギリス、アメリカ、オーストラリア、日本、中国香港地区・マカオ地区・台湾地区など世界40の国と地域から参加しました。

今回の浦江イノベーションフォーラムでは、イノベーション発展戦略、イノベーション環境構築、イノベーション創業人材、先端技術と未来産業の4つのセクションに分かれ、24のテーマ別フォーラムが開催されました。

イノベーション発展戦略セクションでは、科学技術倫理フォーラムが注目を集めました。人工知能分野におけるグローバルな科学技術ガバナンスをどのように強化するのか、人工知能を利用した違法行為や犯罪にどのように対処するのかなどについて、中国や米国などの専門家が意見を交換しました。

先端技術と未来産業セクションでは、13のテーマ別フォーラムが設けられ、国内外の著名な科学者が招かれて講演・交流を行いました。その中でも量子テクノロジーフォーラムでは、中国、韓国、ドイツ、イギリス、アメリカの科学者が最新の研究成果を報告しました。

量子テクノロジーフォーラムで講演する中国科学技術大学講座教授の潘建偉院士。(撮影・頼鑫琳/上観新聞)

若手科学者にスポットライトを当て、彼らの成長に焦点を当てることも、このテクノロジーフォーラムのもう1つのハイライトでした。メインフォーラムでは、「若手特別講座」が設けられ、科学者の代表2人が研究の経験を分かち合いました。

今回のフォーラムは、国際青年科学者の「パーティー」も開催され、上海市科学技術委員会は、MITテクノロジーレビューと共同で、科学技術青年フォーラムと、『MITテクノロジーレビュー』のアジア太平洋における「35歳以下のイノベーター35人」(TR35)の発表式典を初めて開催しました。中国、日本、韓国、シンガポール、マレーシア、インド、オーストラリアなどの国と地域から、優秀な研究者が一堂に会し、研究成果を発表しました。

上海で開催された科学技術青年フォーラムと『MITテクノロジーレビュー』TR35アジア太平洋地域発表式。(撮影・頼鑫琳/上観新聞)

情報源:上観新聞