今年上半期に100店以上の1号店が上海でオープン
上海のあるショッピングセンター。(写真・VCG)
統計によると、今年上半期に上海では新たに114店の1号店がオープンしました。そのうち、中国1号店は44.74%に達しており、6店の世界1号店と1店のアジア1号店も含まれています。1号店の店数とエネルギーレベルは高水準を維持しています。
全体的に見ると、今年上半期は小売業界1号店が51.75%、飲食業界1号店が42.98%を占めており、文化・スポーツ・エンターテインメント業界の1号店の数は比較的に少なく、6店がオープンしており、5.26%を占めています。
2024年上半期、上海の各種類の1号店の分布。(写真・The Paper)
小売業界において、多くの国際ブランドが1号店を開設しており、上海をスタートとして急速に店舗を増やしています。飲食業界において、人気カテゴリーの店舗が多数現れており、コーヒーやお茶は依然として大人気であり、ヨーグルト、デザート、火鍋の店も非常に注目されています。
場所の選定から見ると、人気商業圏は1号店入居の第一選択肢です。人気ストリートの安福路、環球港、港匯恒隆広場、芮欧百貨店などの商業施設では、ブランドの更新が頻繁で、多くの1号店が引き付けられ入居しています。それらの1号店は店舗デザインとオフラインの体験に重点的に取り組んでいます。
激しい競争が繰り広げられる現在の市場では、1号店の差異化が一層際立ち、個性化が一層顕著になる傾向を示しています。
新しい商業プロジェクトと新ブランドの1号店は上海に絶えず活力を注入し続けています。上海は国内1号店の第一選択肢であるだけでなく、ブランドがアジアひいては世界市場に進出するための重要な窓口でもあります。下半期にはより多くの消費シーンと体験が登場することを期待しています。
情報源:WeChat公式アカウント「品牌数読」、The Paper