上海辰山植物園の河津桜が見頃を迎える
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上海辰山植物園で約1キロにわたって続く河津桜(カワヅザクラ)並木は、常に高い人気を誇る絶好のフォトスポットです。三月頭の現在、園内の河津桜の約5~6分咲きとなっており、いよいよ見頃を迎えています。
上海辰山植物園の眺め(写真・上海辰山植物園)
河津桜は寒緋桜(カンヒザクラ)と大島桜(オオシマザクラ)の自然交雑種です。その開花期は約一カ月と長く、遠くから眺めると一面に広がる淡い桃色の霞のようで、長期間観賞するのに適した有名な桜の品種です。
上海辰山植物園に植えられた河津桜(写真・上海辰山植物園)
上海に植えられた河津桜は、例年2月末から3月初めに開花しますが、今年はやや様相が異なり、開花日は2月15日でした。これは2012年に辰山植物園に植えられて以来、最も早い開花となりました。その主な原因は、今年1月と2月に起きた2度の顕著な気温上昇にあります。この「季節外れの暖かさ」が河津桜の開花日を押し上げ、春節(旧正月、今年は2月17日)の大型連休の初日につぼみがほころび始め、その日のうちに開花率が10%を超えました。
桜の写真を撮影する来園者(写真・上海辰山植物園)
上海辰山植物園で咲き乱れる桜(写真・上海辰山植物園)
さらよいことに、春節連休の後半に気温が一段と上昇したことで、河津桜の開花が一気に進み、開花率が30%を超えました。これにより、市民や観光客は春節の休暇中に一足早いお花見を楽しむことができました。
出典:解放日報、上海辰山植物園