小紅書「RED LAND」オープンワールド冒険島イベントが復興島で開催
小紅書が主催する「RED LAND」オープンワールド冒険島イベントは、8月8日から10日にかけて、上海楊浦区の復興島で開催されました。イベント期間中、復興島は二次元「痛島」(二次元テーマ島)に生まれ変わり、ポケモン、アニプレックス、東映などの人気アニメやゲームIPとコラボし、二次元ファンたちに没入感あふれる遊覧体験を提供しました。
復興島は上海の黄浦江沿いにある唯一の内陸島であり、計画中の珍しい「未開発区域」でもあります。かつての「中華滬東造船廠」が誕生した復興島は、中国における近代民族工業の台頭と繁栄を見届けてきました。復興島には約30万平方メートルの既存工業施設と土地資源を有し、イノベーション・起業コミュニティの集積と生態環境を両立させると同時に、「文化・観光・商業・スポーツ・展示会」が融合した年中無休の多様なイベントの開催を可能にしています。
復興島は現在、若手起業家たちに好まれ、創造力を刺激するオープンな島の雰囲気づくりを推進しており、「スマートなデジタル島・デザインアートの島・人民都市の島」の構築を目指しています。また、復興島が位置する楊浦区は上海の二次元経済の重要な担い手として、「二次元ブランド集積区」の構築に力を入れています。二次元ファンたちが楊浦区でより良い遊び体験を得られるように、イベント期間中に楊浦区は500万元の消費券を発行し、その中には二次元消費券、商業施設消費券、宿泊消費券が含まれています。

小紅書「RED LAND」に参加したコスプレイヤー(写真提供・上観新聞)

巨大なポケモンオブジェ(写真提供・上観新聞)
イベント期間中、小紅書はポケモンと独占コラボを実施し、「RED LAND」の島全体でポケモン探しのイベントを開催しました。島でポケモンのプラモデルやNPCに出会い、彼らが出すクイズに正解すれば、プレゼントを獲得できます。
そのほか、来訪者は『新世紀エヴァンゲリオン』の関連クイズに正解すると、その場で自分の名前と顔写真が入った『新世紀エヴァンゲリオン』の運転免許証を作成できます。また、『名探偵コナン』でのおなじみの名場面を再現した空間に入り、没入型の推理体験を楽しんだり、『ぼっち・ざ・ろっく!』に登場する「ぼっちちゃん」と出会ったりすることもできます。
さらに、「Echo Project」音楽祭では、復興島の夜空を背景に、プロジェクションマッピングやドローンの編隊飛行などを融合させ、360度パノラマステージも作り上げました。メイリア、宮崎歩、小林未郁、Liaなどの日本人歌手が登場し、『陰陽師』『デジモンアドベンチャー』『ギルティクラウン』などの人気ゲームソングやアニメソングの生演奏を披露しました。また、頼美雲や李芸彤などの中国の芸能人も出演し、『鬼滅の刃』『呪術廻戦』などの大人気IPのシリーズ曲を届けました。

「Echo Project」音楽祭で歌っているLiaさん(写真提供・上観新聞)

「Echo Project」音楽祭で歌っている宮崎歩さん(撮影・朱偉輝/澎湃新聞)
出典:上観新聞、澎湃新聞、新華網