上海、出入国関連の新措置を複数導入 国際的な人の往来を後押し

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上海市公安局出入境管理局は、市民および企業の利便性向上を目的に、出入境手続きに関する複数の新施策を導入しました。新たな施策には、「全プロセスオンライン処理」に対応した「12367」専用サービスホットラインの開設や東方ハブ国際商務合作区内への口岸ビザ(アライバルビザに相当)申請窓口の設置、長江デルタ地域の外国人向け口岸ビザ代行・転送サービスの開始などが含まれ、中国公民および外国人が持つ多様な出入国ニーズに対応するものです。

  • 「全プロセスオンライン処理」に特化した「12367」専用サービスホットラインを開設:12367ホットラインでは有人対応ダイヤルが新設され、上海市民を対象に出入国書類関連手続きの政策相談や問い合わせ対応、一対一のオンライン操作案内を24時間365日体制で提供しています。
  • 上海在勤の外国人就労者による訪中外国人の口岸ビザ申請が可能に:上海で在勤する外国人就労者は、ビジネスパートナーや研究チームのメンバーなどを中国に招請する際、「個人による直接招請+全プロセスオンライン処理」の方式により、口岸ビザを申請できるようになりました。これにより、勤務先による証明書類などの提出は不要となります。
  • 東方ハブ国際商務合作区に口岸ビザ窓口を設置:入国ニーズのある外国人が、上海市内でのビジネス視察、親族・知人訪問、観光などへ円滑に移行できるように、東方ハブ国際商務合作区内に口岸ビザ窓口を新設しました。同窓口では、出入境手続きの終日対応および即時処理のサービスを提供するとともに、外国人向けに在留や生活支援に関する案内も実施しています。上海を入国サービスの「第一の窓口」として育成すべく、一層の整備に取り組んでいます。
  • 「一網通弁」プラットフォームで長江デルタ地域外国人向け口岸ビザ代行・転送サービスを開始:長江デルタ地域に所在する企業は、「一網通弁」プラットフォームを通じて申請書類をオンラインで提出することにより、上海経由で入国予定の外国人を対象に口岸ビザの事前受付が可能となりました。これにより、「企業によるオンライン申請」から「警察によるオンライン審査」、「外国人の到着時即時発給」までの一連の流れをオンライン化した新たな口岸ビザ代行・転送サービスモデルが実現され、上海口岸(出入国検査場)の中核的役割と波及効果の発揮につながっています。

さらに、冬休みや春節期間の海外旅行を控え、出入国書類関連手続きを円滑に進められるよう、上海市公安局出入境管理サービスセンターは2026年1月9日、16日、23日の3日間(いずれも金曜日)にわたり、中国公民を対象とした夜間特別受付を実施します。各日とも受付時間を19時30分まで延長し、春節前の申請需要に対応しています。

出典:WeChat公式アカウント「上海発布」