外国人ボランティアが上海公益活動で献血
(写真・上海市人民対外友好協会)
12月14日、「私と上海の縁」公益活動並びに外国友人献血活動が上海市血液センターで行われました。
活動には上海の複数の公益分野で活躍する外国人代表が集まり、中国内外から100人以上が参加しました。同活動は上海市人民対外友好協会、上海市血液センター、上海市白玉蘭国際友好交流基金会、上海日報が共催するものです。
がんや各種疾患を持つ子供たちへの献血推進に取り組むオンライン公益団体の「Bloodline」の外国人ボランティアたちは、この活動の事前企画や現場配置に深く携わりました。当日、国際学校からの外国人ボランティア約30人が現場の手伝いと献血者のサービスに参加しました。今回の活動で全部で37カ国からの120人以上の献血者が200人分の全血献血をしました。
Bloodlineの創始者であるアAshish Maskay氏は「上海で外国人献血ボランティアを組織する」という感動的なストーリーを語り、献血は彼と上海の縁を深める重要な方法であり、この特別な絆を彼はずっと大切にし続けていくとアMaskay氏は述べました。当日はちょうど彼の50回目の上海での献血にあたり、上海市血液センターの責任者が記念品を贈りました。
(写真・上海市人民対外友好協会)
また、上海アメリカンスクールのJames Nelligan校長は活動への参加と上海での生活についての感想を共有し、上海交響楽団事業発展センターのプロジェクトマネージャーの馬星星(Poghosyan Astrid)氏、張江鎮ボランティア協会のメンバーの艾哲(Aiza Kashif)氏もそれぞれ「上海で音楽で自閉症の子どもを癒す」、「上海で河長になる」などの公益ストーリーを語りました。中国内外のゲストたちは「Shanghai, My City」ショートビデオ上映イベントの宣伝動画を一緒に鑑賞しました。最後に、静安シャングリ・ラホテルのスイーツシェフが特別に作った記念ケーキをゲストたちにプレゼントしました。皆はケーキを分かち合い、上海で発展のチャンスを共に作り、美しい家を共に築いていこうと期待を示しました。
出典:上海外事、上海市人民対外友好協会