春のロマンスを満喫:上海の「モネの花園」へ
4月の上海には、たくさんのきらびやかな花の海が見頃になり、まるで「モネの花園」のように幻想的で美しいです。では、上海のリアル版「モネの花園」を6カ所紹介しましょう。
上海共青森林公園

(写真・上海共青森林公園)
5月5日まで、第24回都市森林百花展が共青森林公園で開催されます。今年、モネの花園の付近にはモネの絵をインスピレーションにした新たなオブジェが2つ追加されました。1つはモネの名作『オランダのチューリップ畑』からインスピレーションを得た『天際の花畑』で、もう1つは『白鳥の埠頭』で、モネの名作『ラヴァクールのセーヌ川』に基づいて構想されています。公園には5つの展示エリアがあり、来園者はまるで自然の趣に満ち溢れた香りの豊かな緑の森に入ったかのように感じられます。

(写真・上海共青森林公園)
所在地:楊浦区軍工路2000号
浦江郊野公園のミラクルガーデン

(写真・浦江郊野公園)
浦江郊野公園のミラクルガーデンには2万平方メートルの「ミラクル・フラワーカーペット」が広がり、10万株以上の人気品種のチューリップが咲いています。「ガーデンの中の不思議な動物たち」のテーマに合わせ、公園側は10カ所の萌えペット芸術生態シーンと巨大な花の組み合わせを打ち出し、動物と植物を組み合わせた特色ある展示形式で花見の楽しさを増し、春の万物が生じる雰囲気を醸し出しています。

(写真・浦江郊野公園)
所在地:閔行区浦星公路2578弄8号
上海辰山植物園

(写真・上海辰山植物園)
最近、辰山植物園のチューリップも春の日の油絵のように咲き誇っています。火のような赤い花、霞のようなピンクの花、黄金のような黄色の花と、雪のような白い花が、詩のようにきらびやかに咲いています。
所在地:松江区辰花公路3888号
大千白鳥湖荘園

(写真・大千白鳥湖荘園)
大千白鳥湖荘園は敷地面積約460ムー(約30万6667平方メートル)の湿地の島です。この春、ここは「秘境の花園」に変わり、花をテーマにした映えスポットが何カ所も設けられています。道の両側に沿ってカラフルなチューリップの花の海、そしてルピナスや色とりどりの花が咲き誇り、春への花道を作り出しています。周囲にはさまざまな芸術的要素もあり、まるで画家のアトリエと庭園を思わせる、童話的な色彩に満ちた空間になっています。
所在地:青浦区朱家角鎮西洋淀1号
花開海上生態園

(写真・花開海上生態園)
花開海上生態園は、150ムー(約10万平方メートル)の起伏に富んだ花畑を活かし、生態系を保全した田園風景を見せ、ボーダーガーデンと水辺絶景を融合させた大自然にある「モネの花園」を作り上げています。ここでは、水辺の景色と花が自然に融合し合い、壮観な印象派の絵画を構成しています。チューリップやルピナスはすでに咲き誇っており、サクラやカイドウも短いながらもきらびやかな見頃を迎えています。
所在地:金山区朱涇鎮秀涇村秀涇六組6060号
嘉定菊園百果園

(写真・嘉定菊園百果園)
嘉定菊園百果園では、6000本のチューリップが競って咲き、1200平方メートルのきらびやかな花の海を作り出しています。空から見下ろすと、6000輪のチューリップがきらびやかな花の帯になっており、のんびりと回っている大きな風車を中心にゆっくりと広がっています。
所在地:嘉定区世盛南路と滬宜公路の交差点から北へ300m
出典:WeChat公式アカウント「楽遊上海」