蘇州河沿岸の観光スポット
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・外灘源(円明園路)
黄浦江と蘇州河の合流地点に位置する「外灘源」は、外灘(バンド)の源と言われています。円明園路を訪れると、ヨーロッパの町に身を置いたかのように、灰色の外壁や窓シャッター、とんがり屋根などが見られ、異国風があふれています。
・安倍商館
安倍商館は1907年に建てられたイギリス古典主義スタイルの建築物で、立面の一部は変形された古典装飾を利用し、初期オフィスビルの代表となります。
・円明園アパート
円明園アパートは1904年に建てられ、建築物全体はクイーンアン様式であり、赤いレンガ塀と白く塗られた部分との強いコントラストが特徴で、上海最初のイギリススタイルアパートです。
・女性青年会ビル
女性青年会ビルは1933年に建てられ、旧称は「中国キリスト教女性青年会全国協会ビル」です。9階建て鉄筋コンクリート構造で、アールデコのスタイルが特徴です。現代風建築物の造形と中国の伝統建築の特徴が見られます。
・都市考古図書館
都市考古図書館は展示、文化クリエイティブ、読書スペースが一体化した都市文書型図書館です。1階は公共展示場で、2階は小型の図書館スペースがあり、都市考古関連の書籍が閲覧できます。
・上海外灘美術館
上海外灘美術館の前身は1930年代に建てられたアジア文化協会ビルで、かつて中国初の公立博物館でした。内部空間は、様々なスタイルの展示に柔軟に対応できるよう改築され、生まれ変わりました。
・新天安堂
新天安堂はゴシック様式の建築物で、1886年に建てられました。教会には青と赤のレンガで造られた外壁や、高さ33メートルの鐘撞堂があります。