陝西北路は1899年に建設され、全長は1000メートル弱です。大量の歴史文化建築物が集まり、多くの中華老舗と有名ブランド店が軒を連ねています。

30号に位置する馬勒別荘は80年あまりの歴史を持ち、北欧スタイルのガーデンハウスとしてすでに上海の目玉のガーデンハウス建築物の1つになっています。1936年に完成され同別荘は、ガーデンの面積が約2000平方メートルに達しています。

535弄&493弄に位置する「大同里」と「自在里」は前世紀初頭に建てられ、上海の伝統的な石庫門スタイルを受け継ぎ、現在でも住宅として使われています。

500号に位置する西摩会堂は上海に現存する最古のシナゴーグでもあり、遠東地域において最大規模のものです。1920年に建てられ、ギリシャ神殿スタイルを持つレンガと木造の建築物で、典型的なネオ・クラシック様式を表現しています。