2025年上海国際花展が開幕 黄浦区の歴史ある街が花の舞台に変身

japanese.shanghai.gov.cn| 2025-04-22

2025年上海国際花展が4月18日、上海の新天地で正式に開幕しました。都市のメイン会場の一つである黄浦区では、「花開く新天地」をテーマに、フラワーアートとビジネス、人文、生活、グリーン・低炭素などとの「新たな融合」を絶えず模索しています。体験型経済の推進のもと、「花展+」による都市の新たな枠組みの構築に力を入れています。

上海国際花展黄浦区メイン会場(写真・上観新聞)

今回の花展は新天地をメイン展示エリアとし、「ビジネススペース+緑化景観+文化的ランドマーク」という複合的なレイアウトを通じて、市民や観光客に新たな風景と体験をもたらし、人と自然、歴史と現代が調和して共生する美しいビジョンを示しています。市民や観光客は満開の花々を楽しむと同時に、革命の歴史やグリーン・低炭素の発展という時代の気息も感じることができます。

東台好市・花語集現場の様子(写真・上観新聞)

上海国際花展の開幕当日、その重要なイベントの一つである「東台好市・花語集(フラワーマーケット)」が、間もなくオープンする太平洋新天地にて華々しく登場しました。4月18日から20日、5月1日から5日までの計8日間限定で、上海の歴史ある文化名所である東台路を中心に、6500㎡という上海最大のドームクリアルーフの下で、2000㎡を超える屋外ガーデンライフスペースが創出されます。60社以上のブランドが共同で創作に参加し、70以上のマーケットブースが集まります。盛大なフラワーマーケットを通して、この100年の歴史をもつ街が新たに生まれ変わります。

出典:上観新聞

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