上海国際ファッションセンター
上海国際ファッションセンターは元綿紡績工場でしたが、現在はモダンなファッション、クリエイティビティ、文化交流の中心になって甦りました。
上海国際ファッションセンターには元第17綿紡績総工場の特徴であるのこぎりの歯型のような屋根が残っています。(写真・上海国際ファッションセンターの公式サイト)
上海国際ファッションセンターの敷地面積は約13万平方メートルで、多機能ファッションショーステージ、ブティックウェアハウス、クリエイティブオフィス、デザインワークショップなど、7つの機能セクションを整えています。
このセンターは国際的なファッション交流のための大きなプラットフォームも提供しています。メインショールームは面積が約1500平方メートルで、長さ58メートル、幅26メートル、最大高さ7メートルの柱のない空間です。150人が収容可能な会議室では、プレスリリース、製品発表、研修・フォーラム、ビジネス交渉などを行うことができます。また、プロ仕様の化粧台、男女別の更衣室なども備えており、スムーズなイベント運営をサポート・保証します。
ブティックウェアハウスはファッションをベースにしており、世界一流および二流のアパレルブランドやスポーツ・カジュアルウェアの有名なブランドを導入しています。
センター内に黄浦江沿いの360メートルの景観岸線があり、川沿いの体験・レジャーエリアにいくつかのアートインスタレーションが設置されており、工業用埠頭の改造に成功した例です。さらに、このセンターにゾッター・チョコレート・シアターもあり、訪れる人々は原材料から完成品までの「甘みの道のり」が体験できます。
上海国際ファッションセンター内にあるゾッター・チョコレート・シアターの外観(写真・上海国際ファッションセンターの公式サイト)
場所:上海市楊浦区楊樹浦路2866号
情報源:上海国際ファッションセンターの公式サイト