上海科学技術館

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空から見た上海科学技術館(写真・上海科学技術公式ウェブサイト)

上海科学技術館は、1つの本館と2つの分館を持つ複合施設です。

浦東新区世紀大道2000号に位置する本館、北京西路510号に位置する上海自然博物館と臨港新片区に位置する上海天文館から構成されています。

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上海科学技術館の科学イベントに参加する来場者(写真・上海科学技術公式ウェブサイト)

10万600平方メートルの広さを誇るこの本館は、「自然、人間、科学技術」というテーマをめぐって11の常設展示エリアを設けています。また、特別劇場4つ、古代および現代の中国と外国の科学者を紹介するギャラリー3つ、特別テーマ展示エリア2つ、多数の臨時展示ホールも備え、多様で没入感のある体験を提供しています。

上海自然博物館は、敷地面積が4万5257平方メートルに達し、10の常設展示エリアで構成されています。さらに、臨時展示ホール、4Dシアター、ディスカバリー・センターなどの機能的なスペースもあります。28万点を超えるさまざまな標本が収蔵されています。

上海天文館は「人と宇宙をつなぐ」というテーマを掲げ、家、宇宙、旅という3つの主要展示エリアから構成されており、果てしなく広漠たる宇宙の全体像で来場者が完全な宇宙観を形成できるように多感覚的な体験を提供します。また、夜空の不思議を体験させることで、来場者の好奇心を掻き立てることを目的とする同館で、宇宙の神秘を探求できます。魅力的な展示と楽しい教育活動を通じて、来場者に宇宙に対する包括的かつ深い理解を育むことを目指しています。

情報源:上海科学技術館