技能五輪国際大会カウントダウン開始 上海地下鉄が「走るギャラリー」に
先日、第48回技能五輪国際大会のカウントダウンイベントが上海地下鉄「人民広場」駅で開催されました。イベントでは大会までの日数を表示するカウントダウン・インスタレーションがお披露目され、同時に地下鉄2号線で大会のラッピング列車の運行が始まりました。
同インスタレーションは、大会ロゴのモチーフである中国伝統の木組み技法「榫卯」をメインデザイン要素とし、釘を使わずパーツを組み合わせるだけで仕上げられる設計となっています。
カウントダウン・インスタレーションの外観(写真提供・WeChat公式アカウント「上海第48届世界技能大賽」、以下同様)
同インスタレーションは人民広場駅特設エリアの中心に設置されており、中央の「榫卯」を取り囲むように光の軌道と各競技職種のアイコンが配置されています。来場者とのインタラクションを通じて、光が中心部から外側へと華やかに広がり、「技能を礎とし、匠の心を核とする」という精神を表現しています。また、スクリーンにはリアルタイムでカウントダウン情報や参加人数なども表示されます。
インスタレーションの公開とあわせ、地下鉄2号線では2編成のラッピング列車が運行を開始しました。車内デザインには大会のビジュアル要素が取り入れられ、一部競技職種のアイコンや用いられる道具のモチーフが車内空間に自然な形で溶け込んでいます。乗客は移動しながら大会の熱気を感じられるだけでなく、技能五輪に関する基礎知識にも触れられる工夫が凝らされています。
技能五輪国際大会をテーマとした地下鉄2号線ラッピング列車車内の様子
さらに上海地下鉄は、人民広場駅をはじめ、徐家匯駅、一大会址・新天地駅、虹橋第2ターミナル駅、浦東第1・第2ターミナル駅、国家会展中心駅など70以上の主要駅で、計154カ所に大会をテーマとしたライトボックスを設置し、市民や観光客が日常の移動の中で大会の雰囲気を身近に感じられるよう、大会ムードを盛り上げています。なお、2号線の「国家会展中心」駅も間もなくリニューアル工事が完了し、新たな姿で世界中の来場者を迎える予定です。
出典:WeChat公式アカウント「上海第48届世界技能大賽」