服飾ブランドが運営、上海の複合施設が外国人観光客に人気
jp.news.cn|
2026-08-11
「之禾卡紛花園」の外観(写真提供・解放日報)
中国上海市のレトロな街並みが残る歴史文化保護区にある「之禾卡紛花園(ICCFガーデン)」が、外国人観光客の人気スポットとなっている。西洋レストランやカフェ、ギャラリー、ブティックを一体化した商業施設で、フランス人観光客のカトリーヌさんは「ここは品ぞろえが豊富で、ショッピングを満喫できた」と話す。
施設スタッフによると、ビザ免除政策や外国人の訪中旅行ブームを追い風に、海外からの消費者は増加傾向にあり、ロシアや欧州、シンガポール、韓国、インドネシアなどが上位を占める。国家級無形文化遺産のシルク生地『香雲紗』で仕立てた衣類や、上海博物館とのコラボによる『之禾×上海博物館』シリーズなど、中国らしさを前面に出した商品が売れ筋となっている。
「之禾卡紛花園」店内の様子(写真提供・解放日報)
クリスマスから年末年始にかけての期間や、大規模な国際イベント・スポーツ大会の開催時期に海外からの観光客がピークを迎える。
業界関係者は、同施設を運営するファッションブランド「之禾(ICICLE)」の成長について、世界的な消費トレンドの変化や、「上海製造」に代表される中国ハイエンド製造業の台頭が背景にあると指摘する。之禾はいち早く国際展開に乗り出した中国ブランドの一つで、パリと上海に本部を置く2拠点経営モデルを確立し、現在、海外に5店舗を展開している。
「之禾卡紛花園」に訪れた観光客たち(写真提供・IC)
出典:新華網日本語