上海、大阪・関西万博で「包羅上海 多彩な上海を味わおう」文化観光PRイベントを開催

japanese.shanghai.gov.cn| 2025-06-30

6月22日、上海市文化・観光局が主催する「包羅上海 多彩な上海を味わおう」文化観光PRイベントが日本大阪で成功裏に開催されました。同イベントは複数の「都市の風貌」をテーマに、没入型インタラクティブ展示や中日バイリンガル司会者による対話形式で、多様性に富み、住みやすく魅力的な上海の姿を日本の観光業界関係者や一般市民に伝え、会場が熱気に包まれました。

今回のPRイベントは2025年大阪・関西万博会場内の中国パビリオン多目的ホールで開催されました。中国パビリオンは「人と自然の生命共同体を共同構築――グリーン発展の未来社会」のテーマに沿って、4月13日の開館以来、今回の万博で最も人気のあるパビリオンの一つとなり、1日あたり約1万延べ人数に達し、週末にはさらに来訪者数のピークを迎え、中国の文化観光の世界的な魅力を十分に示しています。

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「包羅上海 多彩な上海を味わおう」文化観光プロモーションの様子(写真提供・WeChat公式アカウント「上海臨港」、以下同様)

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臨港新エリア滴水湖観光リゾートのPR

イベントの開会式では、上海市文化・観光局の程梅紅副局長、大阪・関西万博中国パビリオンの鄔勝栄館長、大阪観光局の溝畑宏理事長がそれぞれ挨拶を行い、中日両国の文化観光における連携と人的往来の強化への期待を表明しました。

対話セッションでは、臨港新エリアの滴水湖観光リゾート、上海海昌海洋公園、耀雪氷雪世界が重点的に紹介されました。イベントで実施されたAR抽選インタラクションが注目のポイントとなり、来場者が会場の実景画面上でクリックしてブラインドボックスを選ぶことができます。臨港新エリアの都市PR動画が中国パビリオンで初公開されました。

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臨港景品の抽選を当てた来場者たち

臨港景品を当てた来場者の中には、日本で話題となっている大阪観光局の溝畑宏理事長もいました。2025年大阪・関西万博のマスコット「ミャクミャク」の飾りをかぶった溝畑氏は、臨港の海昌海洋公園の入場券などの豪華景品を当てたことを非常に幸運に思い、臨港の観光資源と滴水湖の美しい風景を称賛しました。そして、「一日も早く臨港を訪れ、『若い街、若者の街』の魅力を体感したい」と述べました。景品にはフリープランの航空券、テーマパーク入場券、高級ホテル宿泊券などが含まれ、交通アクセスからレジャーまで、テーマエンターテインメントから高品質宿泊施設まで、上海の観光産業の総合力と国際観光都市としての豊富な資源とサービス能力を余すところなく示しました。

近年、上海は「中国インバウンド観光の最初の目的地」の構築を加速し、国際観光客市場の開拓と都市サービスシステムの最適化を推進しています。同時に、上海は空港の連結サービスの改善、国際路線の回復と拡充、観光便利性の向上など国際受入能力の継続的な強化により、インバウンド観光客の体験を向上させています。上海は引き続き最適化されるサービスと日々豊かになる観光資源で、より多くの海外観光客を上海に誘致し、そして中国が好きになってもらえるよう努めています。

出典:WeChat公式アカウント「上海臨港」