2024中日青少年書道交流展(上海展)が開幕
中国書法家協会 、中国国際文化交流センター、上海市文学芸術界連合会、日中書法文化交流協会、日本中国文化交流協会、全日本華僑華人社団聯合会が共催する「2024中日青少年書道交流展」が8月13日、上海文芸ホールで開幕しました。
書道は中日両国で幅広い大衆的基盤が備わっており、中日の文化交流と友情の重要な縮図です。今回の書道交流展は、「書道芸術を共に守り、伝承する」ことをテーマとして、書道芸術を媒体として、友好交流をきずなとして、両国若者の平和と友誼の架け橋を築いて、中日の書道家と愛好家が心得を交流し、技術を切磋琢磨する貴重なチャンスを提供します。
書道交流展は中日両国の若者の書道作品191点を展示しました。筆墨で感情を伝え、交流で理解を深め、真心で友情を増進し、両国の青少年の書道創作の才能とポテンシャルを体現したとともに、中日の文化の交流と民心の通じ合いを促進し、中日友好関係の発展に新たな活力を注入しました。
中国側の学生代表の戴漆蓮さんは「9日間が短いですが、非常に充実です。多くの日本の書道の珍品を鑑賞しただけでなく、たくさんの優れた作品や日本の子供たちのすばらしいパフォーマンスをも見ました。学習と交流を通じて、自分の不足と目標を見つけ、また異文化を体験して、とても忘れ難い学習経験になりました」と示しました。
日本側の学生代表の崔馨心さんと劉泰哲さんは「書道は芸術だけではなく、気持ちや考えを表現する方法です。中国も日本も筆と墨、紙で書きます。「友好の使者」として、日中両国の友好発展のために微力ながら貢献できることをうれしく思っています」と語りました。
当日午後、「2024中日青少年書道教育交流会」が上海文芸ホールで開催されました。中日の代表は青少年書道教育の歴史と現状、比較研究、交流と協力、現代技術の応用と未来の発展などのテーマをめぐってそれぞれ意見を述べ、話し合いました。
情報源:中国新聞網・上海、中国書法家協会