上海で世界を繋ぎ、共に未来を作ろう:2024年上海グロバール投資促進大会が開催

japanese.shanghai.gov.cn

3月26日、2024年上海グロバール投資促進大会の記者会見が行われ、今年度大会の準備状況が紹介された。グローバル投資促進大会の開催は、新時代に国内外の企業が上海に投資する決意を強め、積極的なシグナルを発信するための重要な取り組みである。2021年以来、グロバール投資促進大会は3年連続で開催され、高い評価を得ている。とりわけ2023年の上海グロバール世界投資促進大会で投資促進に関する24の政策が発表され、多くのハイレベルな重大産業プロジェクトが調印され、市場関係者の投資への自信を強く後押しし、上海の産業経済の質の高い発展に強い原動力を注入した。

2024年上海グロバール投資促進大会3月29日に世界会客庁で開催され。「上海で世界を繋ぎ、共に未来を作ろう」をテーマとし今年の大会はハイテク、高性能、ハイクオリティなどといった新たな質の生産力の特徴を踏まえ、イノベーションを第一の原動力とし、上海市の主要産業チェーンとニッチ分野の投資機会を細分化したうえで、上海の経済活力、イノベーション力、都市の魅力、投資の潜在力を世界にアピールした過去の3回大会と比べると、今年の大会3つのさらにに焦点を当てた。1つは、影響力と規模をさらに拡大企業の参加度を高めることである。具体的には、多様な投資誘致とプロモーションを強調し、投資誘致における「友人の輪」の役割を果たし、地域協働と市全体の連動を実現した。2つ目は発展の機会をさらに示すことである。具体的には、重要な産業チェーンの投資機会、一流の投資環境、重要な投資誘致成果などを示し、投資の決意を強めた。3つ目は仕事の効果をさらに高め、投資誘致の精度を高めることである。具体的には、上海市と各管轄区の連携強化、主要企業への集中、主要キャリアの連携などが挙げられる。

今回の大会は主に次の三つの議題がある。第一に、2024年上海グロバール投資誘致パートナーを発表し、多国籍企業、国際的に有名なコンサルティング会社、国際商業協会、金融機関など、多くの有名な企業や機関を選び、「上海投資」のスポークスパーソンとプロモーターにする。第二に、重点産業チェーンのニッチ分野における投資機会を公開し、関連分野の発展計画、政策支援、特別資金、産業チェーンの主要企業、エコロジー構築に関する措置を新たに打ち出し、企業や機構が積極的に関連分野に投資・配置するよう呼びかける。第三に、市レベルの関連部門は共同で資金、キャリア、産業コスト削減と効率化政策など企業が大きな関心を持つ投資要素を含む「上海投資」政策パッケージを発表する。

大会の主要プロモーション後、ロボットや第三世代半導体などの新たな質の生産の発展方向を代表する重要な産業チェーンに焦点を当てニッチ分野の投資機会についての交流会も同時に開催され。関連区と重点産業パークは重点企業とともに主催し、川上・川下産業チェーン企業、業界のパイオニア、重点投資・融資機関を招き、互いに深く交流、投資チャンスを共有してもらった