浦東国際空港、出入国者数が中国の空港でいち早く2500万人を突破、引き続き全国首位を維持

japanese.pudong.gov.cn

9月4日午前に、上海浦東国際空港における今年の出入国者数が累計2500万人を突破した。昨年より6日早い達成となり、引き続き中国の空港で首位を維持している。また、同空港では、延べ280万人を超える乗り継ぎ旅客が、「24時間以内のトランジット」の出入国審査手続き免除措置を利用した。これにより、上海は全方位型ゲートウェイとして、また複合型の国際航空ハブとして持つアクセスと開放性が、持続的に発揮されている。

浦东机场1.jpg

(写真提供・WeChat公式アカウント「浦東発布」)

中国のビザ免除対象国・地域が拡大し続けるなか、今年に入ってから浦東国際空港から入国した外国人は延べ400万人に達し、前年同期比で21%増加した。国・地域別に見ると、韓国からの旅客が最も多く、ロシア、米国、タイ、マレーシアなどがそれに続いている。このうち、ビザ免除、24時間以内のトランジット、240時間以内のトランジットビザ免除制度を利用して入国した外国人は全体の6割を超え、入国者数増加の主な原動力となっている。

浦东机场2.jpg

(写真提供・WeChat公式アカウント「浦東発布」)

こうしたインバウンド需要の伸びは、浦東国際空港の国際路線ネットワークの拡充と密接に関係している。7月下旬には、中国東方航空の「上海―ダブリン」直行便が就航し、ほぼ満席の搭乗率となった。同路線は、上海からアイルランドへ直行する唯一の定期便である。また、今年に入ってから、中国東方航空はフーコック島、タシュケント、チューリヒ、アデレード、トビリシ、ダブリンへの6路線を新たに開設した。中国国際航空も同時期に「上海浦東―ロンドン・ガトウィック」線を季節的に増便し、1日1便から2便へと拡充した。現在、上海の空港から53カ国・地域、就航都市・地点302か所に定期便が飛ぶようになっており、いずれも過去最多を記録している。

今年上半期には、世界人工知能大会(WAIC)、2026年APEC第2回高級実務者会合、2026アーチェリー・ワールドカップ(上海大会)など、国際イベントが、上海および長江デルタ地域で相次いで開催された。今後も、第48回技能五輪国際大会、第9回中国国際輸入博覧会が上海で開催される予定であり、多くの海外選手や出展関係者が上海浦東空港から入国する見込みである。こうした国際イベントによる旅客の増加に対応するため、上海空港出入国辺防検査所は、団体ごとに個別対応を講じる「一団一策」体制を採り、多言語サービスと専門的な審査体制を整え、安全かつ効率的な通関を保障している。

同検査所の担当者は、「今後もテクノロジーによる効率化ときめ細かなサービスを通じて、国内外の旅客の通関体験をさらに向上させ、より効率的な出入国審査体制によって、中国のハイレベルな対外開放を支えていく」と述べている。

出典:WeChat公式アカウント「浦東発布」