第38回IBLACが10月10日に開幕 国内外の企業CEOが上海に集結

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第38回上海市市長国際企業家諮問会議(IBLAC)が10月10日から11日にかけて、上海で開催されます。国内外の企業CEOが一堂に会し、「上海のサービス業の革新的発展を促進する」というテーマをめぐって活発な議論を繰り広げます。

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第37回上海市市長国際企業家諮問会議関連イベント会場の様子(写真提供・解放日報)

上海企業の海外展開における新たなビジネスチャンス

今年のIBLACでは、「中国企業の海外展開を支援する」をテーマとした特別討論会が行われます。製品や技術、生産能力を生かして海外市場への進出を図る上海企業が増加する中、多国籍企業も自社の国際的な知見やサービスネットワークを活用し、中国企業の海外市場開拓を支援することに意欲を示しています。

IBLACメンバーで、シンガポール大手銀行DBSグループのCEOを務めるタン・スーシャン氏は、「中国と東南アジアに強固な事業基盤を持つDBS銀行は、フィンテックのイノベーション、地域間の連結性強化、越境人民元決済ソリューション、第三国市場の開拓などの分野で中国企業の課題解決を支援する。こうした取り組みは、海外展開を進める中国企業のニーズと合致している」と述べました。

また、上海に本社を置くAI物流テクノロジー企業Westwellの譚黎敏董事長も、IBLACというプラットフォームを通じて海外の企業関係者から学び、長期的な視点に立った経営戦略やグローバルなイノベーションネットワークの活用など、持続的な事業成長につながる知見を得たいとの考えを示しました。

存在感が高まる人工知能

昨年の関連イベントでは、上海のAI企業8社が徐匯区の西岸エリアに集まり、3DプリンターやエンボディドAI、外骨格ロボットなど、「AI+製造」の成果を披露しました。今年は、参加者が復興島を訪れ、上海におけるAIによるサービス業の高度化や、「デザイン都市」上海の創造的な都市づくりの成果を間近で体感することができます。

IBLAC事務局の担当者によると、ほぼすべての参加者が関連イベントへの参加を申し込んでおり、フォーチュン・グローバル500に名を連ねる企業のCEOたちからは、「中国のように、AI産業チェーンがこれほど完備された国は世界でも稀だ」との感嘆の声も上がっているといいます。

さらに、IBLACの開幕に先立ち、メンバー企業数社の責任者がロボット開発企業の「智元機器人(AgiBot)」を訪問し、産業用搬送、物流仕分け、サービス・小売などの応用シーンをめぐり、技術連携や共同実証、プロジェクトの実用化に向けて意見交換を行いました。

また、会期中には、同社の産業用対話型エンボディド作業ロボット「智元精霊G2 」も展示される予定で、運動知能・対話知能・作業知能を融合させた最新技術を紹介します。

世界に寄与する「上海モデル」

IBLACは現在、世界に向けて有益な知見や実践例を発信するラットフォームへと進化を遂げつつあります。このプラットフォームを通じて、より多くの多国籍企業が上海への理解を深め、投資を拡大し、上海の「五つのセンター」の建設を後押しすることも期待されています。

メンバー企業・ベーリンガーインゲルハイムの大中華圏総裁兼CEOのイオアニス・サプンツィス(Ioannis Sapountzis)氏は、「私たちは、この開放的かつ実務的で、先見性のある対話の場を常に大切にしている。今年は『多疾患の包括的管理』について考えや実践から得る経験を共有したい」と語りました。

同氏によると、同社は今後、張江に新たな研究開発センターを設立する計画です。早期臨床開発と外部とのイノベーション連携を強化するとともに、医薬品製造拠点の生産能力を継続的に高め、重点的な革新的医薬品の現地生産と供給を加速させる方針です。

出典:解放日報

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