世界各国のシェフが上海に集結 「料理対決」が間もなく開幕

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上海のグローバルな食文化の魅力をさらに高め、国際的な美食都市を目指す取り組みとして、「上海で、世界を味わう」をスローガンに掲げる年間IPイベント「上海グローバルグルメフェスティバル・Global Taste in Shanghai」が、現在大きな盛り上がりを見せています。同イベントは四季の風味をテーマに、季節ごとに展開されています。第二弾の「アメリカ大陸風味シーズン」は4月2日にスタートしました。

アメリカ大陸風味シーズンのスケジュールによると、これからの3か月間にわたって、ブラジル、メキシコ、スパイシーなアメリカ南部などのグルメ探訪ルートが月ごとに発表されます。上海の50以上の優れた飲食店が集結し、約80種類の特別セットメニューが提供されます。そのうち、4月のブラジルテーマ月間では、5つのブラジルフレーバーグルメルートが公開されました。

グローバルグルメフェスティバルの目玉の一つとして、上海市商業連合会と上海広播電視台(SMG)が共同で制作した「上海グローバルグルメ・スーパーコンテスト」というバラエティ番組が始動しました。現在、シェフ募集とオーディションが進められており、これまでに業界の優れた料理人800人以上が応募しました。専門審査団による厳正な選考を経て、最終的に80人以上の料理人に本編収録に参加してもらいます。世界各国の料理人が一堂に会し、味覚の頂上を競う熱き戦いが繰り広げられます。

番組のオーディション収録現場では、ブラジル、ペルー、イタリアなど7か国から80人以上の料理人が集まりました。それぞれの国の代表的な料理を持ち込み、調理技術、創造的な表現から風味の完成度に至るまで、総合的的な競い合いを展開しました。

メキシコ出身のニヤは、自身のレストランの「隠しメニュー」である、メキシコ版ちまきである「タマレス」を展示しました。祖母から受け継がれたレシピを使用したこの一品は、彼女にとって単なる料理ではなく、家族と記憶が詰まった「味」そのものです。彼女はこの大会を通じて、より多くの中国の食通に故郷の味を知ってもらい、より広い世界と共有したいと考えています。

ペルー出身の料理人も、代表的な海鮮料理「セビーチェ」の制作に専念しています。中国で23年間にわたり活躍し続け、ペルー料理の魅力を伝えてきた彼にとって、セビーチェはペルーフレーバーの代表であり、今回の大会をきっかけに多くの中国人にこの独特の味覚体験を理解してもらい、愛してもらいたいと考えています。

海外の味以外に、地元の創作料理も同様に驚きを与えました。上海出身のシェフは、上海風紅焼肉(ホンシャオロウ、豚の角煮)を再解釈し、14時間にも及ぶ調理をした上で、3種類のコンテチーズを融合させ、チャイブで風味を引き立てることで、伝統と西洋の技の間に新しいバランスを見出し、非常に創造的なフュージョン料理を披露しました。

特に注目すべきは、参加した料理人たちは、上海市内で料理店を開設しており、視聴者がオンラインで番組を楽しむだけでなく、実際に店舗へ足を運び、番組と同じ料理を味わえることです。

同番組は、5月上旬に放送される予定です。

出典:上海広播電視台(SMG)、看看新聞