猛暑の上海でインバウンド2割増 伝統衣装や「避暑」人気

jp.news.cn

中国上海市が今夏、既に20日以上の猛暑日を記録する中、同市を訪れる外国人観光客の熱気が一段と高まっている。大手旅行予約サイトのデータによると、上海の夏休み期間中のインバウンド旅行の予約件数は、前年同期比で2割以上増加した。

2605315415196303378.jpg

上海外灘で写真撮影を楽しむ外国人観光客(写真提供・IC)

定番の屋外観光地は、多彩な文化体験イベントが、暑さをいとわない外国人観光客に人気を博している。豫園商城の写真スタジオでは、伝統衣装を着て撮影する人の約6割が外国人という。衣装選びやメーク、屋外撮影を含めて2時間以上かかるが、多くの客は猛暑の中、タイムスリップしたような特別な体験を楽しんでいる。

2558418710240034846.jpg

上海豫園商業エリアで伝統衣装を身にまとった外国人観光客。(写真提供・IC)

「避暑」を売りにした新たなランドマークも人気だ。都市型アイス・スノーリゾート複合施設「耀雪氷雪世界」には7月以降、延べ約12万人が訪れ、うち外国人は6月と比較して3割以上増加した。

上海博物館や上海科学技術館などの屋内施設も、多彩なプログラムを用意している。夏休み期間、市内では50以上の博物館がナイトイベントを打ち出し、夜の文化体験の充実を図っている。

上海市文化観光局によると、今年上半期(1~6月)に上海を訪れたインバウンド客は前年同期比27.8%増の延べ531万4900人だった。旅行大手、携程集団(トリップドットコム)のまとめでも、夏休み期間の上海インバウンド旅行の予約件数は前年同期比22.4%増となっており、上海人気の勢いを裏付けている。

出典:新華網日本語