2024年上海マラソンが開催、車いすマラソン競技を新設
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2024年上海マラソンが12月1日朝、中山東一路外灘でスタートしました。上海市長龔正氏はトラックに明かりを点け、副市長の解東氏や他のゲストとともに号砲を鳴らし、2024年上海マラソンのスタートを切りました。
当日、車いすマラソン競技が一足早くスタートした。(写真・上観新聞)
今年のフルマラソンは昨年の2万人から2万3000人と規模を拡大し、フィットネスランは引き続き1万5000人の規模を維持しており、終点をそれぞれ徐家匯体育公園と上海展覧センターに設けられました。
今年の上海マラソンは、企画と運営保障をさらに最適化しました。マラソングランドスラムの要求に従い、さまざまなタイプのプロマラソンランナーのニーズに応えるために、今年初めて車いすマラソン競技が行われました。また、大会組織委員会は、車いす選手の安全を確保し、その競技レベルを向上させるために、急なカーブ、狭い道路、折り返しの多いルートを避けるようルート設定を最適化しました。車いす選手の通行、飲料水の配置、トイレなどにおいても、車椅子競技の特性に応じて設定しました。また、選手たちに便利なデジタル体験を提供するために、電子マップなどのデジタル化への取り組みも行いました。
3万8000名の選手が走りました。(写真・上観新聞)
上海マラソンは1996年に設立されて以来、マラソンランナーとともに成長してきました。 2012年に国際陸上競技連盟のゴールドラベルイベントとなり、2020年には中国初のワールド・アスレティックスプラチナラベルリースとなりました。今年、正式に中国唯一のアボット・ワールドマラソン・メジャーズ候補レースとなり、世界のトップマラソンイベントの1つになったことを示しました。
出典:上観新聞(Shanghai Observer)