第23回中国上海国際芸術祭の「プロフェッショナルパフォーマンス部門」として、第13回上海国際マジックウィークが2024年10月29日から11月3日まで上海で開催されます。今年の上海国際マジックウィークは、これまでの慣例を打ち破り、当初の2年に1回のイベントから年に1回のイベントに変更され、マジックのプロ意識を維持すると同時に、一般向けのマジックへの転換にも注目しています。

特筆すべきは、今回の上海国際マジックウィークが初めて浦東で開催され、主な公演、講演会、展示会などがメイン会場である浦東新区文化芸術指導センターに集中して行われることです。

第13回上海国際マジックウィークが2024年10月29日から11月3日まで上海で開催されます。（写真・WeChat公式アカウント「中国上海国際芸術祭」）

今年の上海国際マジックウィークは、クロースアップマジックに焦点を当て、公演、コンテスト、学術、慈善活動、道具展示、マジックマーケットの5つの主要セクションを網羅しています。上海市浦東新区文化芸術指導センターの東・劇場と実験劇場で、3つの計10回の素晴らしいパフォーマンスが上演されます。世界中からのマジックマスターやエリートが集まり、見事なクロースアップマジックのパフォーマンスを観客に披露します。

また、「国際クローズアップ・マスターズ招待大会」と「国際クローズアップ・マジック新人大会」という２つの大会には、世界のトップマジシャンと新興勢力が集結します。さらに、7つのマジック講座は、マジック愛好家や実践者にとって貴重な学習と交流の機会を提供します。4日間にわたるプロ道具展示会には、中国、日本、韓国から計14のトップマジック道具会社が出展し、最先端のマジック道具や技術を披露します。新しく設立されたマジックマーケットは5日間開催され、マジック屋台や無形文化遺産が一体化されており、観客は伝統と現代性の融合を深く体験することができます。マジックマーケットの誕生は、上海国際マジックウィークがマジックのプロフェッショナリズムを維持しながら、一般向けのマジックへの転換にもより注意を払っていることを示しています。

第13回上海国際マジックウィークが2024年10月29日から11月3日まで上海で開催されます。（写真・WeChat公式アカウント「中国上海国際芸術祭」）

メインの公演活動に加え、上海マジックウィークのフロンティア活動として、上海マジック新世代育成プログラムテーマ公演が上海で計約30回行われています。中国や外国のマジックマスターズは「アートスカイ」や他の公益公演に積極的に参加する予定です。

マジックマーケットロードショー、浦東新区ロードショー、「アートスカイ」や他の約40回の公益公演、合計100近くの公演とイベントが行われます。上海国際マジックウィークが発足して以来、最も大きい規模と最も多い公演数を誇っています。

上海国際マジックウィークのコンテストセクションは、創作意欲を刺激し、創作成果を披露し、創作レベルを向上させる重要なチャンネルです。これまでの入念な運営を通じて、コンテストの影響力は強まりつつあり、国際選手の参加、国際的な審査基準、権威ある国際的な審査員によって国内外の出場者から広く認められています。

情報源：WeChat公式アカウント「中国上海国際芸術祭」