2024年上海ブックフェアがまもなく開幕

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2024年上海ブックフェア並びに「書香中国」上海ウィークは8月14日から20日まで上海展覧センターで開催されます。今回の上海ブックフェアは約40万枚のチケットを販売し、オンラインとオフラインの活動を1000回以上開催する予定です。オンラインチケット発券システムをさらに最適化するとともに、オフラインでも入退場の案内、障害者専用通路、高齢層の読者向けの現地チケット購入サービスを提供するための便利なサービススポットを設置します。

（写真・WeChat公式アカウント「楽遊上海」、以下同じ）

今年、2009年主賓省を務めた江蘇省が再び主賓省として上海ブックフェアに登場します。江蘇鳳凰出版メディアグループの徐海副総経理は、鳳凰出版メディアグループが江蘇省出版物発行業界協会と協力して、傘下の13の出版機関と8つの都市、大学の出版社を結集して、4700種類の人文・社会科学、文学・芸術、科学普及、児童向け絵本などの質の高い書籍を出展し、38の読書イベントを開催します。

今年の上海ブックフェアには、人民文学出版社、商業印書館、中華書局、中国大百科全書出版社、中国美術出版総社、人民音楽出版社、生活・読書・新知三聯書店、東方出版センターなどの23社がグループを組んで参加し、「テーマ出版」「人文・社会科学」「文学芸術」「児童教育」「科学技術経営管理」の5つの専門エリアが設けられます。

上海の出版文化の主力として、上海世紀出版グループ傘下の出版社、書店、文化クリエーティブグッズ研究開発機関、オンラインプラットフォームなどが、「世紀好書」ブランドの書籍をはじめとする2000冊以上の新刊書を含む約1万種類の書籍を集中的に展示し、300以上のイベントを開催する予定です。

また、今回のブックフェアでは、展示エリアとアクティビティエリアの2部分から構成され、総面積約200平方メートルの「国際アートブック特別展示販売エリア」も設けられます。アートやデザインの分野の書籍1060種類、中国国家博物館、故宮博物院などの文化施設の文化クリエーティブグッズを取り揃えています。同エリアでは名家による講演会や新刊の発売イベントなどが行われ、メイン会場の読書イベントと連携します。

上海自由貿易区国際文化投資発展有限公司の譚翼総経理によると、国際アートブック特別展示販売エリアが去年11月に上海自由貿易区で開催された「第1回国際アートブックフェア」に基づいて誕生したものです。「上海ブックフェアのプラットフォームを頼りとして、書籍を媒体として、文化を架け橋として、そして貿易を紐帯として、中国文化の国際発信に貢献していきます」

2024上海ブックフェアの重点イベント