上海映画芸術センターが盛大に開幕、FODの新たな文化的ランドマークに

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2024年6月14日夜、第26回上海国際映画祭の開幕に伴い、上海映画芸術センターが正式に一般公開されました。オープニングセレモニーには、上影集団の王健児董事長兼共産党委員会書記と俳優の黄渤氏が出席し、スピーチを行いました。これにより、上海映画芸術センター、上海シネマシティ、CHAOホテル、国際映画人クラブからなる没入型映画文化空間(FOD:Film-Oriented Destination)である「映画芸術策源地」が正式に設立され、上海の映画文化の新たなページを共に開きました。

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左から1人目:著名な俳優、インスタレーションアーティスト、オープニングショーの芸術監督の黄渤氏。右から1人目:上海映画集団の共産党委員会書記、董事長の王健児氏。(チャイナデイリーに提供する写真)

上海映画集団の王健児共産党委員会書記兼董事長は、オープニングセレモニーのスピーチで「上海は中国映画の発祥地であり、上海映画芸術センターの設立は、映画から始まり、国境を越えて、他の芸術と結びつき、芸術をより生き生きと花開く有機体になることを目指しています」と述べました。同氏はまた、「今後、皆さんには、上海映画芸術センターにより頻繁に足を運んで、より豊かで多様な芸術体験を得ていただきたいです」と呼びかけました。

オープニングセレモニーでは、俳優・監督・マルチアーティストの黄渤氏と、演出家・ダンサーの高艶津子氏がコラボレートしたモダン・ダンス・ドラマ『談・香・形』のインスタレーションが素晴らしいパフォーマンスで披露され、観客に没入型の芸術体験をもたらしました。黄渤氏も上海映画芸術センターのオープニングセレモニーに出席し、「インスタレーションアートを通じて、観客がより深く、より多様な精神の拡張を体験できるようにしていきたいです」と述べました。

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オープニングセレモニーでは、黄渤氏と演出家・ダンサーの高艶津子氏がコラボレートしたモダン・ダンス・ドラマ『談・香・形』のインスタレーションが素晴らしいパフォーマンスで披露されました。(チャイナデイリーに提供する写真)

上海映画芸術センターのオープニングセレモニーに伴い、FOD(Film-Oriented Destination)である「映画芸術策源地」が正式に設立され、新華路でFODのロゴが披露されました。現在、上海シネマシティでは光と影の上海シネマシティ周年展や上海国際映画祭などの一連のイベントが行われています。

FODは、良質な映画コンテンツ(Film)を核とし、豊富な文化活動(Festival)を支えとし、流行の先端を行くファッションライフ(Fashion)担い手として、「映画の都市」上海のユニークな魅力と国際都市の多様な生態を共に際立たせています。将来的には、ここは映画館、芸術センター、ホテル、クラブが集まる場所となるだけでなく、国際的な映画・文化交流のプラットフォームとなり、映画のプレミア上映、新製品の発表、ファッションのデビューのための文化的ランドマークとなり、映画・文化・ファッション・レジャーを融合した都市の多元的なエコシステムとなるでしょう。

情報源:中国網、ChinaDaily