より多くの旅行客を引き寄せ、より良いサービスを提供し、中国のイメージを示し、中外交流を促進するため、Ctrip（シートリップ、携程）は4月15日より、初の「上海入国無料半日ツアー」プログラムを開始し、上海でトランジットする外国人旅行客に無料の半日ツアープログラムを提供します。これにより、上海到着後、より多くのトランジット旅行客に上海と中国を知ってもらうことを奨励しています。

紹介によると、Ctripの「上海無料半日ツアー」は、ワンストップのインバウンド観光サービスを提供します。無料の送迎や外国語ガイドによる解説だけでなく、外貨両替や無料インターネット接続サービスも提供するので、インバウンド旅行客が安心して旅行できる一方、いつでも家族や友人と中国のインバウンド旅行体験を共有できます。さらに、１つ購入すると、もう１つ無料になる旅行商品や、グローバルチケットキャンペーンなども用意し、海外からの旅行客に中国旅行のエキサイティングな体験を提供しています。

プログラム申し込みに成功した国際線トランジット旅行客は、浦東国際空港を出発し、上海のアオギリの中を歩いたり、黄浦江両岸の夜景を楽しんだりし、わずか数時間のトランジットの間に外国語ガイドの案内で上海の定番観光スポットを巡ることができます。このプログラムは、入国した旅行客に、限られた滞在時間中に中国の文化や景色を深く体験してもらい、素晴らしい思い出を残す機会を提供します。

4月15日に開始されたこのプログラムに、すでに多くの国際線の旅行客がビザなし入国政策を利用して半日ツアーに参加しており、そのうち約80%がヨーロッパから、約20%が東南アジアからの旅行客でした。また、プログラムに参加するビザなし旅行客は入国手続き時間が全体的に短縮されるため、上海で遊ぶためのトランジット時間もより長く確保することが分かっています。

旅行客は、浦東空港でのトランジットの時間にあわせて、自分に適したルートを選択できます。浦東空港に到着後、浦東空港T2ターミナル3階アイランドA（出発フロア21番ゲート近く）にある「Ctripグループ外貨両替カウンター」に向かいます。質の高い体験をお約束するため、各ツアーは先着順で10名様に限定となっております。プロの外国語ガイドが集合場所で旅行客の受付をサポートし、上海観光をガイドし、ツアー終了後に旅行客を浦東空港までお送りします。

Ctripのデータによると、2023年にビザ政策が緩和された後、インバウンドの外国人旅行客数は3桁の増加率を示し、力強い伸びを見せています。同時に、上海も外国人観光客に最も人気のある都市の１つとして、中国におけるインバウンド観光の「ファースト・ステーション」としての地位を着実に築くための様々な措置を講じています。

メーデーの連休を控え、多くの外国人旅行客が上海を経由して他の目的地に向かうことが予想されています。今回開始した国際線トランジット旅行客向けの半日ツアープログラムは、上海の観光業界の効率的で質の高いサービスや、上海という都市の温かさ、親しみを反映し、旅行客から観光客への転換率の向上に役立つことが期待できます。

オススメのコース

コース1 (9:00～14:00 ):上海浦東国際空港-豫園-外灘-上海浦東国際空港

コース2 (16:00～22:00):上海浦東国際空港-外灘-武康路-豫園-外灘-上海浦東国際空港

コース3 (18:00～23:00): 上海浦東国際空港-浦江遊覧船-豫園-上海浦東国際空港

情報源：WeChat公式アカウント「上海発布」